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ブラザー工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • マシナリー事業の急回復とTOB発表: 中国・アジアでの設備投資需要回復によりマシナリー事業の利益が前年同期比約7倍と爆走。同時にMUTOHホールディングスへのTOB(約350億円)を発表し、産業用印刷分野への攻めの姿勢を鮮明にした。
  • 利益構成の変化と上方修正: 営業利益ベースでは為替差損の影響で期初予想を下方修正したものの、非継続事業(ネットワーク・アンド・コンテンツ事業)に係る税効果調整等により、親会社帰属の純利益予想を630億円から670億円へ一転して上方修正した。
  • 為替影響の明暗: 円安推移が売上高を押し上げる一方、営業利益段階では為替差損が重石となり、主力ジャンルのP&S(プリンティング・アンド・ソリューションズ)事業では増収減益となるなど、外部環境への耐性が試される内容となった。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。

  • 売上収益: 6,610億円(前年同期比+3.6%)
  • 営業利益: 626億円(同+0.5%)
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 519億円(同+3.0%)

通期計画に対する進捗率と勢い: 通期純利益予想(上方修正後の670億円)に対する**進捗率は77.5%**です。前年同期の進捗率(約92%※実績ベース)と比較すると、一見鈍化しているように見えますが、これは今期計画が前年比+22.3%と強気であるためです。第3四半期単体での純利益は前年同期を上回っており、業績の勢いは維持されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • マシナリー(勢い:強): 売上高603億円(+25.8%)、セグメント利益48億円(+593.4%)。中国・アジアの自動車・一般機械向け設備投資が大幅に拡大し、成長を牽引しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 6610.1億円 +3.6% 6382.5億円
営業利益 626.9億円 +0.5% 624.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 8850.0億円 +4.3%
営業利益 800.0億円 +18.2%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 50円 50円
期末 50円 50円 予想
年間合計 100円 100円 予想