短信要約
1. 要点(3行)
- 国内需要の爆発的成長: データセンターや都心再開発向けの空調需要が極めて堅調で、日本セグメントの営業利益が前年同期比33.2%増と全体を牽引。
- アジア事業の苦戦: 中国の不動産市場停滞によりアジアセグメントが赤字転落したが、国内事業の収益力向上がそれを完全にカバーし、連結営業利益は27.5%増を達成。
- 株主還元への強烈なコミット: 1:3の株式分割に加え、実質年間150円(前年105円)への大幅増配、さらには約33億円の自己株式取得・消却を実施し、資本効率を重視する姿勢を鮮明化。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 391.0億円(前年同期比7.8%増)
- 営業利益: 68.2億円(同27.5%増)
- 経常利益: 74.0億円(同28.0%増)
- 四半期純利益: 55.2億円(同31.5%増)
- 進捗率と勢い: 通期計画(営業利益95億円)に対する進捗率は**71.8%**に達しました。前年同期の通期実績に対する利益進捗(約62%)と比較しても、足元の収益化スピードは加速しています。特に利益面での伸びが売上の伸びを大きく上回っており、価格改定の効果と生産平準化による採算改善が顕著です。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:強): 売上高352.6億円(14.4%増)、セグメント利益70.2億円(33.2%増)。AI・クラウド拡大に伴うデータセンター向け案件が強力な追い風となっています。前期に実施した価格改定が浸透し、付加価値の高い製品・サービスの提供により利益率が向上しています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 391.1億円 | +7.8% | 362.9億円 |
| 営業利益 | 68.2億円 | +27.5% | 53.5億円 |
| 経常利益 | 74.0億円 | +28.0% | 57.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 55.3億円 | +31.5% | 42.0億円 |
| 包括利益 | 64.4億円 | +19.6% | 53.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 75.63円 | — | 56.37円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 855.8億円 | 880.4億円 |
| 純資産 | 640.1億円 | 639.1億円 |
| 自己資本比率 | 71.2% | 69.4% |
| 自己資本 | 609.5億円 | 610.9億円 |
| 1株当たり純資産 | 848.34円 | 823.1円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 550.0億円 | +5.9% |
| 営業利益 | 95.0億円 | +10.1% |
| 経常利益 | 100.0億円 | +9.6% |
| 当期純利益 | 73.5億円 | +11.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 100.51円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 35円 | 54円 |
| 期末 | 70円 | 32円 予想 |
| 年間合計 | 105円 | — |