ミネベアミツミ株式会社は、超精密機械加工技術とエレクトロニクス技術を融合させた「相合(そうごう)」を強みとする総合精密部品メーカーです。世界シェア首位のミニチュア・小径ボールベアリングを筆頭に、モーター、アナログ半導体、コネクタ、自動車用アクセス製品(鍵など)を主力としています。
- 主要製品: ボールベアリング、HDD用ピボットアッセンブリー、各種モーター、アナログ半導体、光デバイス、自動車用ドアハンドル等。
- 主要顧客: Appleグループ(連結売上高の15.6%、約2,381億円を占める)。
- 競合環境: ベアリングではNSKやNTN、モーターではニデック等と競合しますが、同社は垂直統合生産と多角的な製品群による「相合シナジー」で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
6.2%
≧10%が優良
ROA
6.3%
≧5%が優良
ROE
8.2%
≧10%が優良
ROIC
5.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
28.5%
≧10%が優良
EPS成長率
10.9%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高1兆5,227億円(前期比8.6%増)、営業利益945億円(同28.5%増)と大幅な増益を達成し、主力事業が成長を牽引。
- 日立パワーデバイスの買収完了に加え、芝浦電子へのTOB(約826億円)を発表するなど、半導体・センサ領域での積極的なM&A戦略を加速。
- 営業CFが純利益を大きく上回る1,337億円とキャッシュ創出能力は高いが、M&Aに伴う有利子負債の増加と在庫の積み上がりに注視が必要。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-05 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 174.3億円 / 予想: 未開示
-7.8%
売上高
実績: 3669.3億円 / 予想: 7745.0億円
+3.2%
2Q
営業利益
実績: 443.9億円 / 予想: 1000.0億円
-5.1%
売上高
実績: 7783.1億円 / 予想: 1.6兆円
+0.0%
3Q
営業利益
実績: 752.1億円 / 予想: 1010.0億円
+3.1%
売上高
実績: 1.2兆円 / 予想: 1.6兆円
+7.3%
3行解説
- 主力事業の好調による上方修正: データセンター向けサーバー需要と航空機需要が堅調なベアリング、および半導体事業が牽引し、通期の売上高と営業利益の予想を上方修正した。
- M&Aの寄与と事業構造の変化: 2025年10月に取得したミネベアリニアモーションの連結開始に加え、セミコンダクタ事業が前年同期比で売上15.8%増、営業益19.4%増と高い成長を見せた。
- キャッシュフローと在庫の課題: 営業キャッシュ・フローが前年同期比で約494億円減少。棚卸資産の増加(346億円のマイナス要因)が資金効率を圧迫している点が懸念材料。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-05 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-11-06 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-08-05 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第79期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-09 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-02-05 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)