短信要約
1. 要点(3行)
- 2025年3月期は、データセンター向けサーバー需要やHDD向け部品の回復により、営業利益が前年比28.5%増の945億円と大幅な増益を達成。
- 主力のボールベアリング(プレシジョンテクノロジーズ事業)が牽引する一方、半導体事業は買収効果で増収も、利益面では38%減と苦戦し明暗が分かれた。
- 次期予想は米中関税リスクを考慮し「レンジ形式」での開示。同時に芝浦電子へのTOB(約826億円)を発表し、積極的なM&Aによる成長路線を継続。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 15,227億円(前年比 +8.6%)
- 営業利益: 945億円(前年比 +28.5%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 595億円(前年比 +10.0%)
【進捗と勢いの変化】 本決算は通期実績であるため、期初計画に対する達成度で見ると、当初の増益予想をしっかりと着地させた形です。特に営業利益率は前年の5.2%から6.2%へ改善しており、不採算案件の整理や高付加価値品へのシフトが奏功しています。配当についても、前期の40円から45円(配当性向30.5%)へと増配しており、株主還元への自信が伺えます。
3. セグメント別のモメンタム
- プレシジョンテクノロジーズ(勢い:強): 営業利益557億円(前年比 +46.4%)。データセンター向けファンモーターやHDD向け部品が非常に堅調。航空機関連の需要回復も寄与しました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 15227.0億円 | +8.6% | 14021.3億円 |
| 営業利益 | 944.8億円 | +28.5% | 735.4億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 20円 |
| 期末 | 20円 | 25円 |