短信要約
1. 要点(3行)
- 連結業績の順調な滑り出し: 前期第3四半期から連結決算に移行したため前年同期比はないが、船舶業界の新造船需要(次世代燃料船等)を背景に、売上・利益ともに通期計画に対して高い進捗を記録。
- M&A会計処理の確定: 韓国ACE VALVE社の連結に伴う暫定的な会計処理が確定。のれん代が約3.8億円減額(3.7億円に確定)されるなどの修正が財務諸表に反映された。
- 強気な受注環境と保守的な予想: 受注高は139.2億円、受注残高は240.3億円と高水準を維持。利益進捗率は7割を超えているが、通期予想は据え置かれており、上方修正への期待が残る内容。
2. 直近の業績と進捗率
2026年5月期第2四半期(中間期)の連結業績は以下の通り。
- 売上高: 143.88億円(通期予想270億円に対する進捗率:53.3%)
- 営業利益: 8.22億円(同11億円に対する進捗率:74.7%)
- 経常利益: 11.88億円(同18億円に対する進捗率:66.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 8.91億円(同12.3億円に対する進捗率:72.4%)
分析: 前年同期との直接比較はできないが、第2四半期時点で利益項目の進捗率が計画の6〜7割を上回っており、極めて順調なペース。特に営業利益の進捗(74.7%)は、下期のコスト増を見込んでいるとしても保守的な通期計画と言える。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(バルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業)であるが、品目別・市場別の勢いは以下の通り。
- バタフライ弁(勢い:強): 売上高63.8億円(構成比44.4%)、受注高64.5億円。船舶用の主力製品として受注・売上ともに最大の牽引役となっている。
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今期累計実績
2025-06 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-06 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 143.9億円 | — | — |
| 営業利益 | 8.2億円 | — | — |
| 経常利益 | 11.9億円 | — | — |
| 当期純利益(親会社帰属) | 8.9億円 | — | — |
| 包括利益 | 17.0億円 | — | — |
| 1株当たり当期純利益 | 255.3円 | — | — |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2025-05末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 379.9億円 | 364.5億円 |
| 純資産 | 269.8億円 | 254.6億円 |
| 自己資本比率 | 71.0% | 69.8% |
| 自己資本 | 269.8億円 | 254.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 7,729.29円 | 7,292.25円 |
通期予想
2025-06 〜 2026-05
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 270.0億円 | — |
| 営業利益 | 11.0億円 | — |
| 経常利益 | 18.0億円 | — |
| 当期純利益 | 12.3億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 352.34円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 55円 |
| 期末 | 50円 | 55円 予想 |
| 年間合計 | 100円 | 110円 予想 |