三相電機株式会社は、小型モータおよびポンプの専業メーカーです。主要製品は半導体製造装置用ポンプ、医療機器用ポンプ、家庭用電気井戸ポンプなど。
- 主要製品: 磁気駆動方式のケミカルポンプ(半導体・医療向け)、OEM供給の各種モータ。
- 主要顧客: 株式会社荏原製作所(売上比率10.5%)など、大手産業機械・インフラ設備メーカー。
- 競合環境: ニッチな産業用ポンプ・モータ市場で高い技術力を持ちますが、原材料価格や半導体業界の設備投資サイクルに強く影響を受ける環境にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
0.4%
≧10%が優良
ROA
0.4%
≧5%が優良
ROE
1.0%
≧10%が優良
ROIC
0.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-9.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-89.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-76.1%
≧10%が優良
3行解説
- 業績急落: 半導体製造装置メーカーの在庫調整により、経常利益は前期比82.9%減の1.36億円と大幅な減益を記録。
- 財務健全性と還元: 自己資本比率は64.3%と前期から改善。純利益を上回る配当(1株25円)を維持し、株主還元姿勢を堅持。
- 将来投資: 厳しい業績下でも研究開発に約4.8億円を投じ、陸上養殖用ポンプや半導体向け次世代機で再成長を図る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.0億円 / 予想: 5.5億円
—
売上高
実績: 39.7億円 / 予想: 164.0億円
+9.9%
2Q
営業利益
実績: 4.1億円 / 予想: 6.7億円
—
売上高
実績: 89.5億円 / 予想: 176.0億円
+17.6%
3Q
営業利益
実績: 6.9億円 / 予想: 6.7億円
—
売上高
実績: 136.2億円 / 予想: 176.0億円
+14.3%
通期
営業利益
実績: 7.9億円 / 予想: 未開示
+1050.7%
売上高
実績: 182.9億円 / 予想: 未開示
+14.1%
3行解説
- AI関連の需要拡大を背景に、半導体製造装置用ポンプの受注が想定を上回り、営業利益は前年同期比で約11.5倍(7億94百万円)と劇的な回復を達成。
- 営業キャッシュ・フローが17億11百万円と大幅に改善(前年同期は3億2百万円)し、現預金残高も前期末比で約8.4億円増加。
- 次期(2027年3月期)もAI市場の成長継続を見込み、営業利益13億円(前期比63.6%増)の大幅な増益計画を策定。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +1050.7% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年3月期 第3四半期 | — | +12.7% | +14.6% | +28.3% | — |
| 2025-10-31 | 2026年3月期 第2四半期 | — | -5.0% | -7.8% | -8.4% | -10.0% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | — | -0.6% | +9.9% | +10.3% | +7.6% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | -89.8% | +1.0% | +0.1% | +1.1% | +6.7% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | — | +0.5% | -1.3% | -2.8% | +0.6% |
有価証券報告書
2025-06-23 有価証券報告書-第68期(2024/04/01-2025/03/31)