マブチモーター株式会社は、小型直流モーターの専業世界最大手メーカーです。主要製品は、自動車用電装機器(パワーウインドウ、パワーシート等)や、ライフ・インダストリー機器(健康・医療、家電、工具、事務機器等)に使用される小型モーターです。
- 主要製品: パワーウインドウ用、パーキングブレーキ用、ドアロック用等の自動車用モーターが売上高の約78%を占めます。
- 主要顧客: 世界各国の自動車部品メーカー(Tier1)や家電メーカー。
- 競合環境: 精密小型モーター分野で高いシェアを誇りますが、近年は中国系競合メーカーの台頭による価格競争の激化、および自動車業界のEV化に伴うユニット化要求への対応が課題となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2024-12 期末、2025-03-31 提出)収益性
営業利益率
11.0%
≧10%が優良
ROA
6.3%
≧5%が優良
ROE
4.1%
≧10%が優良
ROIC
3.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
39.3%
≧10%が優良
EPS成長率
-32.9%
≧10%が優良
3行解説
- 2024年12月期は売上高1,962億円(前期比9.8%増)と増収を確保したが、ポーランド子会社の減損損失73.3億円計上により、純利益は128億円(同33.9%減)に留まった。
- 自己資本比率は90.0%と極めて強固な財務基盤を維持しており、過去最高の年間配当76円や60億円規模の自社株買いなど、積極的な株主還元を継続している。
- 成長戦略として「e-MOTO」コンセプトを掲げ、2025年4月予定のオービー工業買収などM&Aを通じて、単体モーターから高付加価値な駆動ユニットへの転換を急いでいる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 12:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 63.8億円 / 予想: 108.0億円
+63.8%
売上高
実績: 469.6億円 / 予想: 993.0億円
+4.2%
2Q
営業利益
実績: 121.2億円 / 予想: 216.0億円
+32.2%
売上高
実績: 949.1億円 / 予想: 1930.0億円
+0.4%
3Q
営業利益
実績: 195.6億円 / 予想: 216.0億円
+22.8%
売上高
実績: 1470.3億円 / 予想: 1930.0億円
+0.6%
通期
営業利益
実績: 254.7億円 / 予想: 128.0億円
+17.7%
売上高
実績: 2004.2億円 / 予想: 1046.0億円
+2.1%
3行解説
- 純利益が前期比2倍超(+104.8%)の急拡大: 前期に計上した減損損失の解消に加え、売価改善やプロダクトミックスの適正化が寄与し、親会社株主に帰属する当期純利益は262億円を達成した。
- 積極的なM&Aによる事業領域の変革: オービー工業、沖マイクロ技研に加え、2026年1月には日本パルスモーターを相次いで買収。「e-MOTO」コンセプトの下、単体モーターから制御系を含むユニット(3M領域)へのシフトが鮮明。
- 実質増配と株式分割による株主還元姿勢の強化: 2025年12月期は前期比30円増の106円で着地。さらに2026年1月1日付で1対2の株式分割を実施し、次期配当予想は分割前換算で112円と、実質の連続増配を計画。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2025-12 通期 2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-31 2025-12 第3四半期 2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-14 2025-12 第2四半期 2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-04-28 2025-12 第1四半期 2025年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-03-31 2024-12 期末 有価証券報告書-第84期(2024/01/01-2024/12/31)
短信
2025-02-14 2024-12 通期 2024年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)