マブチモーター株式会社は、小型直流(DC)モーターの世界最大手企業です。自動車電装機器(パワーウインドウ、ミラー、電動シート用等)およびライフ・インダストリー機器(家電、医療機器、精密機器等)を主要市場としています。 「標準化戦略」による低コスト・高品質な製品供給を強みとし、生産拠点はアジア、アメリカ、ヨーロッパの多極体制を構築しています。近年は単なるモーター単品の供給から、ギアや制御系を組み合わせた「動き(モーション)」のソリューション提供を行う「e-MOTO」コンセプトを推進しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
12.7%
≧10%が優良
ROA
7.0%
≧5%が優良
ROE
8.0%
≧10%が優良
ROIC
5.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
17.7%
≧10%が優良
EPS成長率
109.7%
≧10%が優良
3行解説
- 価格改定とプロダクトミックスの改善により、売上高2,004億円(前期比2.1%増)、純利益262億円(同104.8%増)と大幅な増益を達成した。
- 2025年から2026年にかけて3件の大型M&A(オービー工業、マブチマイクロテック、日本パルスモーター)を断行し、高付加価値なモーションコントロール領域への転換を急いでいる。
- 自己資本比率90.3%という極めて堅牢な財務基盤を維持しつつ、106円の過去最高配当や70億円の自社株買い、連続株式分割など、極めて積極的な株主還元姿勢を示している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-04-28 12:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 54.0億円 / 予想: 260.0億円
-15.4%
売上高
実績: 503.7億円 / 予想: 2130.0億円
+7.3%
3行解説
- 売上高はM&A効果と円安の影響で前年同期比7.3%増となったが、コスト増が価格改善等を上回り営業利益は15.4%減の減益となった。
- 営業外での為替差損益の改善により、経常利益は79億18百万円(同66.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は58億1百万円(同74.4%増)と大幅な増益を記録。
- 日本パルスモーターの連結化に加え、食品機械メーカーのマスダックの買収を発表するなど、非自動車領域への事業ポートフォリオ拡大を加速させている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-28 | 2026年12月期 第1四半期 | -15.4% | -5.2% | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +17.7% | +6.1% | +16.4% | +13.4% | — |
| 2025-10-31 | 2025年12月期 第3四半期 | +22.8% | +4.2% | +1.4% | +4.0% | -47.8% |
| 2025-08-14 | 2025年12月期 第2四半期 | +32.2% | +7.6% | +10.0% | +9.4% | +8.8% |
| 2025-04-28 | 2025年12月期 第1四半期 | +63.8% | +1.7% | -3.3% | -4.2% | -8.3% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +39.3% | +3.9% | +6.3% | +8.2% | +4.4% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第85期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第84期(2024/01/01-2024/12/31)