宮越ホールディングス株式会社は、中国深圳市を拠点とした「不動産開発及び賃貸管理事業」を主軸とする純粋持株会社です。主要な収益源は連結子会社の深セン皇冠(中国)電子有限公司による不動産賃貸収入であり、売上高の90%以上を同社が占めています。現在は深圳市中心部の車公廟エリアにおいて、約32ヘクタールに及ぶ大規模再開発プロジェクト「ワールド・イノベーション・センター(WIC)」の推進に注力しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
27.6%
≧10%が優良
ROA
1.0%
≧5%が優良
ROE
1.3%
≧10%が優良
ROIC
0.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-9.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
-32.5%
≧10%が優良
EPS成長率
-31.8%
≧10%が優良
3行解説
- 深圳市での大規模再開発(WIC)準備に伴う既存テナントの立ち退きにより、売上高は10.3億円(前期比9.4%減)、親会社株主純利益は3.65億円(同31.8%減)と減収減益。
- 自己資本比率は91.2%と極めて高い財務健全性を誇る一方、ROEは1.4%と低迷しており、資本効率の改善が急務。
- 総事業費約45億元(約900億〜1,000億円規模)のWICプロジェクトを控えており、無配を維持して内部留保を開発資金へ充当する方針。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.1億円 / 予想: 0.1億円
—
売上高
実績: 1.6億円 / 予想: 6.3億円
-41.2%
2Q
営業利益
実績: -0.4億円 / 予想: 0.1億円
—
売上高
実績: 3.0億円 / 予想: 6.3億円
-46.7%
3Q
営業利益
実績: -1.6億円 / 予想: -3.2億円
—
売上高
実績: 3.8億円 / 予想: 3.9億円
-52.9%
通期
営業利益
実績: -3.3億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 3.9億円 / 予想: 未開示
-62.0%
3行解説
- 深圳の巨大プロジェクト「WIC」推進に伴う既存建物の取壊しや減損損失(8億4,800万円)、貸倒引当金(9億4,400万円)の計上により、親会社株主に帰属する当期純損失19億3,700万円の大幅赤字となった。
- 一方で、WICプロジェクト(01-01区画)の実質的な開発許可を取得し、完成後の不動産評価額は約3,385億円に達する見込みであるという将来的な資産価値が示された。
- 賃料収入が一時的に消失するなか、次期は半導体や電子部品の輸入販売等の「イノベーション事業」への新規参入により、営業収益20億円(前期比410.4%増)への急回復を計画している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2026年3月期 第3四半期 | — | -3.6% | -6.4% | -21.9% | — |
| 2025-11-07 | 2026年3月期 第2四半期 | — | +0.6% | +6.1% | -4.0% | -11.6% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | — | +21.6% | -12.5% | -31.4% | -34.9% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | -32.5% | -3.3% | -3.5% | -13.5% | -9.3% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | -24.9% | +1.5% | +1.3% | -0.7% | -5.6% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第14期(2024/04/01-2025/03/31)