短信要約
1. 要点(3行)
- 業績は減収減益で着地: 部品供給不足による無線システム事業(S&S分野)の販売減と、米国の関税措置によるメディア事業等への打撃により、事業利益は前年同期比28.3%減の133億円と苦戦。
- 株主還元の積極姿勢: 業績は低迷する一方、取得総額30億円(上限)の自己株式取得と消却を発表。総還元性向30~40%を目安とする方針を堅持し、資本効率の向上を優先。
- 資金調達と財務構造の変化: 転換社債(CB)の発行により300億円を調達し、現預金は660億円(期首比174億円増)と潤沢。成長投資と還元の両輪を睨んだ財務戦略へシフト。
2. 直近の業績と進捗率
当第3四半期(累計)の連結業績は、売上収益2,586億27百万円(前年同期比4.4%減)、事業利益133億19百万円(同28.3%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益124億69百万円(同11.4%減)となりました。
通期計画(3,600億円 / 210億円)に対する進捗率:
- 売上収益: 71.8%(前年同期進捗率:73.0%)
- 事業利益: 63.4%(前年同期進捗率:73.4%)
- 親会社所有者帰属利益: 80.4%(前年同期進捗率:69.4%)
事業利益の進捗率(63.4%)は、前年同期(73.4%)と比較して10ポイント近く乖離しており、本業の勢いは鈍化しています。最終利益が高いのは、税金費用の影響や金融収支等の寄与によるもので、営業実態は計画に対してビハインド気味と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- モビリティ&テレマティクス(勢い:やや維持):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2586.3億円 | -4.4% | 2704.7億円 |
| 営業利益 | 148.7億円 | -11.4% | 167.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3600.0億円 | -2.8% |
| 営業利益 | 205.0億円 | -5.9% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 5円 | 6円 |
| 期末 | 10円 | 12円 予想 |
| 年間合計 | 15円 | 18円 予想 |