株式会社オプトエレクトロニクスは、レーザースキャナ技術を核とした自動認識装置(バーコードリーダ等)の開発・製造・販売を行う独立系メーカーです。
- 事業内容: 「スキャナ製品(ハンディ、卓上、定置式)」、「ターミナル製品(データコレクタ等)」、「モジュール(読み取りエンジン)」の3本柱で展開。
- 主要製品: 1次元・2次元バーコードスキャナ。特に超小型レーザーモジュールエンジンは世界でも数社しか開発できない強みを持つ。
- 主要顧客: OEM先が国内売上の約半分を占める。リテール(POS)、物流、医療現場が主戦場。
- 競合環境: 2次元製品の低価格帯で価格競争が激化。ハイエンド領域へのシフトとエッジAI活用による差別化を急いでいる。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-11 期末、2026-02-26 提出)収益性
営業利益率
-3.8%
≧10%が優良
ROA
-2.1%
≧5%が優良
ROE
-4.5%
≧10%が優良
ROIC
-1.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 業績は3期連続の営業赤字(2.5億円)だが、国内大口案件の寄与で売上高は6.8%増の67.7億円となり、損失幅は大幅に縮小。
- 「継続企業の前提に関する注記」が記載。債務制限条項への抵触(8.5億円)など財務リスクがあるが、2026年1月の第三者割当増資(約24億円)で解消を図る。
- 台湾Acer(エイサー)グループとの資本業務提携を締結。開発・調達・販売網の統合により、エッジAI等の成長分野への投資と構造改革を加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-11 第1四半期 、2026-04-03 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -1.6億円 / 予想: 未開示
-60.8%
売上高
実績: 14.0億円 / 予想: 未開示
-16.2%
3行解説
- 第1四半期の売上高は14.04億円(前年同期比16.2%減)となり、本業の儲けを示す営業利益は1.56億円の損失と、前年同期から赤字幅が拡大した。
- 第三者割当増資により現預金が約20億円増加し自己資本比率が58.0%へ急改善したが、依然として借入金の財務制限条項に抵触する状況が続いている。
- 新経営体制への移行に伴い通期業績予想を「未定」に修正。大口顧客の納入延期や世界的な業界不況による需要減少が業績を下押ししている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-03 | 2026年11月期 第1四半期 | -60.8% | -5.1% | -6.0% | -17.1% | — |
| 2026-01-14 | 2025年11月期 通期 | +52.3% | +1.1% | -5.6% | -10.2% | -13.8% |
| 2025-10-01 | 2025年11月期 第3四半期 | +52.1% | +4.4% | -18.4% | -24.2% | +1.6% |
| 2025-07-02 | 2025年11月期 第2四半期 | +60.2% | -2.8% | +5.0% | +2.9% | +2.2% |
| 2025-03-25 | 2025年11月期 第1四半期 | -32.9% | +2.5% | -5.8% | -5.7% | -2.5% |
| 2025-01-10 | 2024年11月期 通期 | -15.2% | -0.5% | +1.2% | +3.2% | +6.8% |
有価証券報告書
2026-02-26 有価証券報告書-第50期(2024/12/01-2025/11/30)
2025-02-21 有価証券報告書-第49期(2023/12/01-2024/11/30)