短信要約
1. 要点(3行)
- 2025年3月期は国内主力製品の大型案件の納入時期変更が響き、売上高99.05億円(前年同期比3.7%減)、営業利益13.0億円(同29.3%減)と減収減益での着地となった。
- 一方で海外市場は東南アジアや中国を中心に急回復し、採血管準備装置・システムの売上高が3.99億円(前年同期比156.2%増)と驚異的な伸びを見せている。
- ストックビジネスである「消耗品等」が56.47億円(同4.9%増)と安定成長を維持しており、機器販売の変動を補う収益の柱として機能している。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の通期実績は、売上高99.05億円(前年比3.7%減)、営業利益13.0億円(同29.3%減)、経常利益13.03億円(同30.3%減)、当期純利益10.04億円(同25.5%減)となりました。 期初予想に対する最終的な着地としては、国内の大規模施設向け案件が次期へスライドした影響で、前年同期の増収増益基調から一転して停滞感が残る結果となりました。ただし、次期(2026年3月期)の通期計画に対する進捗イメージとしては、スライドした案件の計上が見込まれるため、売上高106億円(前期比7.0%増)と回復軌道に乗る計画となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢い(海外市場): 海外の「採血管準備装置・システム」が前期比156.2%増、「検体検査装置」が同17.7%増と極めて強いモメンタムを示しています。中南米やアジア地域での販路拡大が奏功しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 99.0億円 | -3.7% | 102.8億円 |
| 営業利益 | 13.0億円 | -29.3% | 18.4億円 |
| 経常利益 | 13.0億円 | -30.3% | 18.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 10.0億円 | -25.5% | 13.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 145.08円 | — | 172.95円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 179.4億円 | 174.3億円 |
| 純資産 | 143.9億円 | 138.2億円 |
| 自己資本比率 | 80.2% | 79.3% |
| 自己資本 | 143.9億円 | 138.2億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,076.86円 | 1,998.92円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 7.1% | 8.9% |
| ROA(総資産経常利益率) | 7.4% | 10.1% |
| 売上高営業利益率 | 13.1% | 17.9% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 9.8億円 | 11.4億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -32,000,000円 | -1.0億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -4.7億円 | -42.0億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 90.6億円 | 85.9億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 106.0億円 | +7.0% |
| 営業利益 | 14.8億円 | +13.8% |
| 経常利益 | 14.8億円 | +13.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 158.86円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 68円 | 68円 |
| 年間合計 | 68円 | 68円 |
配当性向:当期 46.9% / 前期 39.3%
純資産配当率:当期 3.3% / 前期 3.5%