短信要約
1. 要点(3行)
- 2025年3月期は円安の恩恵と大容量インクタンクモデルの好調により、事業利益が895億円(前期比38.4%増)と大幅な回復を達成。
- 米国ソフトウェア大手Fiery, LLCの買収(約861億円)を完了し、商業・産業印刷分野でのDX推進とハード・ソフト一体の成長戦略を鮮明化。
- 2026年3月期は、1ドル141円という保守的な為替前提により、事業利益750億円(前期比16.3%減)の減収減益計画を提示。
2. 直近の業績と進捗率
- 2025年3月期(実績): 売上収益1兆3,629億円(前期比3.7%増)、事業利益895億円(同38.4%増)、営業利益751億円(同30.5%増)、親会社所有者に帰属する当期利益551億円(同4.9%増)で着地。
- 2026年3月期(通期予想): 売上収益1兆3,200億円(前期比3.2%減)、事業利益750億円(同16.3%減)。
- 進捗率と勢い: 2025年3月期は、期初計画を上回るペースで利益が改善。特に第4四半期の単独事業利益(23ページ参照)は156億円を確保。2024年3月期の大幅減益から一転し、モメンタムは回復。ただし、2026年3月期の予想は為替の円高想定(152.47円→141円)が強く影響し、表面上は勢いが鈍化する計画。
3. セグメント別のモメンタム
- 勢い(Printing Solutions): 売上収益9,801億円(前期比6.7%増)、セグメント利益1,248億円(同29.9%増)。新興国での大容量インクタンクモデルの伸長や、中国印刷機メーカー向けのプリントヘッド外販が大幅増。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13629.4億円 | +3.7% | 13140.0億円 |
| 営業利益 | 751.1億円 | +30.5% | 575.3億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 13200.0億円 | -3.2% |
| 営業利益 | 630.0億円 | -16.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 37円 | 37円 |
| 期末 | 37円 | 37円 |