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タムラ製作所 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は、北米のAIデータセンター向け需要(PDU・UPS用大型トランス等)が牽引し、売上高1,140億円(前期比7.0%増)、営業利益51.9億円(同5.2%増)と増収増益を達成。
  • 一方で、次期(2026年3月期)の見通しは、米国の関税政策等の不透明感や生産拠点再編費用を織り込み、営業利益46億円(11.5%減)、純利益16億円(42.5%減)と大幅な減益予想。
  • 株主還元では2025年3月期の年間配当を13円(前期比3円増配)としたが、次期予想は10円へ減配する方針を示しており、慎重な姿勢が目立つ。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,140.5億円(前期比7.0%増)
  • 営業利益: 51.9億円(前期比5.2%増)
  • 経常利益: 50.6億円(前期比2.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 27.8億円(前期比24.2%増)
  • 進捗と勢い: 2025年3月期の通期計画に対しては、利益面で概ね着地。前年同期(2024年3月期)の売上高1.3%減、営業利益2.3%増と比較すると、AI関連の特需により売上の成長スピードが加速している。ただし、特別損失(関係会社株式評価損など13.7億円)を計上しており、最終益の底上げは法人税等調整額(▲5.5億円)による影響も大きい。

3. セグメント別のモメンタム

  • 電子部品関連事業(勢い:強): 売上高767.7億円(前期比5.8%増)、セグメント利益32.7億円(同10.5%増)。米国データセンター向けの電源分配ユニット(PDU)や無停電電源装置(UPS)用の需要が急増。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1140.5億円 +7.0% 1066.2億円
営業利益 52.0億円 +5.2% 49.4億円
経常利益 50.6億円 +2.1% 49.6億円
当期純利益(親会社帰属) 27.8億円 +24.2% 22.4億円
包括利益 66.5億円 +16.7% 57.0億円
1株当たり当期純利益 34.03円 27.42円
希薄化後1株当たり純利益 33.86円 27.27円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1243.5億円 1148.4億円
純資産 640.3億円 578.0億円
自己資本比率 51.3% 50.1%
自己資本 638.1億円 575.4億円
1株当たり純資産 780.04円 703.85円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.6% 4.1%
ROA(総資産経常利益率) 4.2% 4.4%
売上高営業利益率 4.6% 4.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 90.8億円 95.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -39.0億円 -26.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -36.4億円 -40.1億円
期末現金及び現金同等物残高 194.8億円 169.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1120.0億円 -1.8%
営業利益 46.0億円 -11.5%
経常利益 43.0億円 -15.0%
当期純利益 16.0億円 -42.5%
1株当たり当期純利益 19.57円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 5円 5円
期末 5円 8円
配当性向:当期 38.2% / 前期 36.5% 純資産配当率:当期 1.8% / 前期 1.5%