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タムラ製作所

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6768 プライム

株式会社タムラ製作所は、1924年創業の老舗電子部品・材料メーカーです。事業は大きく3セグメントで構成されています。

  • 電子部品関連事業:トランス、リアクタ、電流センサ等の製造販売。主要顧客はエアコン、電動工具、サーバー(データセンター)市場です。
  • 電子化学実装関連事業:ソルダーペースト(はんだ)、ソルダーレジスト等の材料、および自動はんだ付装置等の製造販売。車載用やスマートフォン向けが主力です。
  • 情報機器関連事業:放送局向け音声調整卓、ワイヤレス連絡システム等の製造販売。

競合環境は多岐にわたりますが、高周波・大容量・高耐圧技術を強みとしたニッチトップ戦略をとっています。

市場ポジション

プライム市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

4.6%

≧10%が優良

ROA

4.3%

≧5%が優良

ROE

4.6%

≧10%が優良

ROIC

3.8%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

7.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

5.2%

≧10%が優良

EPS成長率

24.1%

≧10%が優良

3行解説

  • AI需要を背景とした北米データセンター向け大型トランスの好調と円安により、売上高は過去最高の1,140億円を記録した。
  • 第13次中期経営計画の目標(ROE 8%)は未達(4.6%)に終わり、中国子会社での在庫不適切会計などのガバナンス課題も露呈した。
  • 次期計画ではPBR1倍超を目指し、不採算事業の譲渡やDOE(株主資本配当率)3%を目途とする還元強化、10億円の自己株買いを打ち出した。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-11 15:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+7.8%
売上高
+18.1%
2Q
営業利益
+73.7%
売上高
+10.9%
3Q
営業利益
+19.7%
売上高
+8.6%
通期
営業利益
+1.8%
売上高
+8.3%

3行解説

  • 2026年3月期の売上高は1,235.59億円(前期比8.3%増)と過去最高を更新したが、構造改革に伴う特別損失の計上により、親会社株主に帰属する当期純損益は13.85億円の赤字に転落した。
  • 生成AI・データセンター向け製品や車載関連が堅調に推移する一方、不採算の情報機器関連事業の譲渡を決定し、収益構造の抜本的な「体質改善」を加速させている。
  • 次期(2027年3月期)は一過性費用の剥落により、営業利益56億円(前期比5.9%増)と過去最高の更新を予想し、年間配当も16円(前期比3円増)への増配を計画している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-11 2026年3月期 通期 +1.8%
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 +19.7% -8.3% -5.9% +0.6% -5.4%
2025-11-10 2026年3月期 第2四半期 +73.7% +11.9% +19.8% +12.0% +10.6%
2025-08-06 2026年3月期 第1四半期 +7.8% -2.6% -2.9% -3.5% -4.4%
2025-05-12 2025年3月期 通期 +5.2% +4.1% -1.3% -0.3% +4.4%
2025-02-06 2025年3月期 第3四半期 -1.6% +1.4% -4.8% -12.2% -19.8%