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日本航空電子工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 減収増益の着地: 売上高は携帯機器向けの一部終息等で前期比1.8%減の2,216億円となったが、価格適正化やコスト削減により営業利益は同8.3%増の156億円と底堅さを見せた。
  • 強気な次期予想: 2026年3月期は、自動車の電装化進展や航空・宇宙市場の拡大を背景に、売上高2,400億円(8.3%増)、営業利益185億円(18.5%増)と大幅な回復を見込む。
  • 財務体質の急改善: 借入金返済を優先し、自己資本比率が前期の53.7%から62.0%へと大幅に上昇。資産圧縮による経営効率化が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,216億44百万円(前期比1.8%減)
  • 営業利益: 156億15百万円(同8.3%増)
  • 経常利益: 148億38百万円(同0.5%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 115億92百万円(同5.3%減)

通期計画に対する進捗率は、本資料が本決算(通期着地)のため、次期(2026年3月期)の第2四半期累計予想に対する視点で分析します。次期上期予想(売上1,100億円、営業益75億円)は、通期計画に対して売上45.8%、営業益40.5%の進捗を見込んでおり、下期偏重の計画となっています。前期(2025年3月期)が売上高で微減ながら営業利益で増益を確保した勢いを、次期も継続・加速させる方針です。

3. セグメント別のモメンタム

  • コネクタ事業(勢い:維持): 主力の携帯機器向けが一部終息し、産業機器向けも低迷したが、自動車向けの電動車・ADAS関連が下支えした。内製化強化や価格適正化により、セグメント利益は176億54百万円と高い収益性を維持している。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2216.4億円 -1.8% 2257.8億円
営業利益 156.2億円 +8.3% 144.2億円
経常利益 148.4億円 +0.5% 147.6億円
当期純利益(親会社帰属) 115.9億円 -5.3% 122.5億円
包括利益 108.0億円 -50.9% 219.8億円
1株当たり当期純利益 172.05円 137.07円
希薄化後1株当たり純利益 171.97円 136.98円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2154.4億円 2360.4億円
純資産 1337.0億円 1268.1億円
自己資本比率 62.0% 53.7%
自己資本 1335.6億円 1266.9億円
1株当たり純資産 1,981.53円 1,880.96円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.9% 8.2%
ROA(総資産経常利益率) 6.6% 6.4%
売上高営業利益率 7.0% 6.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 363.4億円 348.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -192.0億円 -203.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -315.7億円 -119.0億円
期末現金及び現金同等物残高 528.7億円 683.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2400.0億円 +8.3%
営業利益 185.0億円 +18.5%
経常利益 175.0億円 +17.9%
当期純利益 130.0億円 +12.1%
1株当たり当期純利益 192.88円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円
期末 30円 30円
配当性向:当期 34.9% / 前期 40.1% 純資産配当率:当期 3.1% / 前期 2.9%