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日本光電工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 海外好調も国内が誤算: 海外売上高は二桁増(+11.3%)と躍進したが、国内市場での設備投資抑制やAEDの在庫調整が響き、全体では3.5%増収に留まった。
  • 利益面の大幅悪化と下方修正: 人件費増や研究開発投資に加え、早期退職に伴う特別損失(約24億円)の計上により、通期の売上高・営業利益予想を下方修正した。
  • IT・デジタル強化へ舵: 厳しい足元ながら、ITソリューションに強みを持つドゥウェル社の買収(議決権90.3%)を発表。中長期の成長に向けた事業構造改革を加速。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 1,640億円(前年同期比 +3.5%)
  • 営業利益: 91億円(同 △16.5%)
  • 経常利益: 118億円(同 △12.0%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 64億円(同 △21.2%)

【進捗率と勢いの変化】 修正後の通期計画に対する進捗率は、売上高で69.8%、営業利益で45.7%、純利益で**51.3%**となりました。同社は例年、官公庁等の予算執行の関係から第4四半期に売上・利益が集中する傾向(昨年度の第3四半期時点の売上進捗率は約70%)がありますが、今期は国内の病院経営悪化に伴う予算抑制や延期が見られ、通期計画達成に向けた勢いは前年比で鈍化しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内(減速): 売上高1,001億円(前年同期比 △0.9%)。物価・賃金上昇による病院の経営環境悪化が深刻で、設備投資が慎重になっています。特に生体情報モニタやPAD(公共施設等)向けのAED販売が、代理店の在庫調整もあり低迷しました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 1640.1億円 +3.5% 1584.8億円
営業利益 91.3億円 -16.5% 109.3億円
経常利益 118.8億円 -12.0% 135.1億円
当期純利益(親会社帰属) 64.1億円 -21.2% 81.4億円
包括利益 49.3億円 -38.3% 80.0億円
1株当たり当期純利益 39.31円 48.77円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 2467.6億円 2582.8億円
純資産 1725.3億円 1812.9億円
自己資本比率 69.9% 69.5%
自己資本 1725.3億円 1795.5億円
1株当たり純資産 1,062.47円 1,101.11円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2350.0億円 +4.2%
営業利益 200.0億円 -3.4%
経常利益 220.0億円 +8.0%
当期純利益 125.0億円 -11.3%
1株当たり当期純利益 76.98円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 16円
期末 16円 16円 予想
年間合計 31円 32円 予想