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日置電機 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は405.31億円(前年比3.2%増)と過去最高を更新したが、90周年記念事業費用やDX投資(ERP・CRM導入)による販管費増が響き、営業利益は67.91億円(同9.8%減)と事前の下方修正予想をも下回る着地となった。
  • 地域別の明暗: 中国市場が前年比19.0%増と大幅に伸長した一方で、韓国市場が政情不安の影響で21.0%減と急減速し、全体の足を引っ張る形となった。
  • 2026年度の反転期待: 次期(2026年12月期)は一過性費用の解消と製品価格見直しにより、売上高430億円、営業利益76.8億円(13.1%増)とV字回復を見込む強気な計画を提示した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期の連結実績は以下の通り。

  • 売上高: 405.31億円(前年比3.2%増)
  • 営業利益: 67.91億円(同9.8%減)
  • 経常利益: 71.06億円(同11.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 54.57億円(同11.8%減)

通期計画に対する進捗率は、2025年7月に公表した下方修正後の予想に対しても、売上・各利益ともにわずかに未達(売上高で約99%程度の着地)となった。前年同期の勢いと比較すると、EV関連需要の堅調さは継続しているものの、韓国や欧米市場の減速により、成長のモメンタムは一時的に停滞している。

3. セグメント別のモメンタム

事業別の売上実績(カッコ内は前年比)は以下の通り。

  • 電子測定器(201.87億円 / 3.9%増): 【勢い】AIデータセンター向けGPU検査や、EVのR&D市場回復を背景に主力セグメントが成長を牽引。

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 405.3億円 +3.2% 392.7億円
営業利益 67.9億円 -9.8% 75.3億円
経常利益 71.1億円 -11.1% 79.9億円
当期純利益(親会社帰属) 54.6億円 -11.8% 61.9億円
包括利益 68.1億円 +9.1% 62.5億円
1株当たり当期純利益 403.18円 454.83円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 514.9億円 481.6億円
純資産 439.6億円 398.2億円
自己資本比率 85.4% 82.7%
自己資本 439.6億円 398.2億円
1株当たり純資産 3,246.7円 2,942.32円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.0% 16.1%
ROA(総資産経常利益率) 14.3% 17.1%
売上高営業利益率 16.8% 19.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 75.2億円 88.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -47.3億円 -37.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -27.1億円 -36.0億円
期末現金及び現金同等物残高 167.2億円 165.1億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 430.0億円 +6.1%
営業利益 76.8億円 +13.1%
経常利益 78.0億円 +9.8%
当期純利益 60.0億円 +9.9%
1株当たり当期純利益 443.25円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 100円 100円
期末 100円 100円
配当性向:当期 49.6% / 前期 44.0% 純資産配当率:当期 6.5% / 前期 7.1%