短信要約
1. 要点(3行)
- 利益の大幅回復: 日本国内での顧客の稼働停止やアジアの不振を、円安効果と徹底した合理化努力で跳ね返し、営業利益は前期比36.4%増の5,190億円と大幅な増益を達成した。
- 資産効率の改善: 政策保有株式(資本性金融商品)の売却により、投資CFが1,219億円のプラスに転じた。財務体質の健全化と株主還元の余力創出が鮮明となっている。
- 強気の次期利益予想: 2026年3月期は1ドル145円の円高想定で売上高こそ微減(-1.6%)を見込むが、合理化の進展により営業利益は30.1%増の6,750億円とさらなる成長を計画している。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上収益: 7兆1,618億円(前期比+0.2%)
- 営業利益: 5,190億円(前期比+36.4%)
- 税引前利益: 5,780億円(前期比+32.5%)
- 親会社帰属当期利益: 4,191億円(前期比+34.0%)
- 進捗と勢い: 通期実績は当初の利益成長シナリオを完遂。前年同期の営業利益が10.7%減であったのに対し、今期は36.4%増とV字回復を遂げた。営業利益率は5.3%から7.2%へ改善しており、収益性の向上が顕著。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:強): 売上高4兆2,164億円(前期比+1.2%)。顧客の稼働停止の影響があったものの、円安と前期計上の品質費用引当の反動、合理化により営業利益は158.9%増の2,205億円と爆発的に伸びた。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 71617.8億円 | +0.2% | 71447.3億円 |
| 営業利益 | 5189.5億円 | +36.4% | 3806.0億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 70500.0億円 | -1.6% |
| 営業利益 | 6750.0億円 | +30.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 100円 | 32円 |
| 期末 | 30円 | 32円 |