短信要約
1. 要点(3行)
- 北米関税影響が直撃も売上高は横ばいを維持: 北米での関税費用計上が利益を圧迫し、営業利益は前年同期比11.1%減の1,072億円となったが、国内の車両販売好調が下支えした。
- 通期売上予想を上方修正、価格転嫁に自信: 関税費用の顧客への価格転嫁を見込み、通期売上高予想を7兆2,000億円に引き上げた。営業利益予想(6,750億円)は据え置き、挽回への強い意志。
- 過去最大級の自己株式取得を継続中: 第1四半期だけで1,186億円の自己株式取得を実施。資本効率の向上と株主還元を重視する姿勢を鮮明にしている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期(2025年4月-6月)の実績は以下の通り。
- 売上収益: 1兆7,541億円(前年同期比 +0.0%)
- 営業利益: 1,072億円(同 △11.1%)
- 税引前利益: 1,402億円(同 +1.8%)
- 四半期利益: 793億円(同 △16.1%)
通期計画(修正後)に対する進捗率と勢い:
- 売上高進捗率は24.4%(前年同期は旧計画に対し概ね巡航速度)。
- 営業利益進捗率は15.9%にとどまり、前年同期(実績ベースで約23%)と比較して出遅れ感が否めない。ただし、第2四半期以降の「関税費用の価格反映」を前提とした修正計画であり、下期偏重の利益構造となる。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(勢い:足踏み): 売上高 1兆133億円(+2.9%)と堅調だが、営業利益は133億円(△70.4%)と大幅減益。操業度差益はあるものの、将来への研究開発費や人への投資が重荷。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 17541.4億円 | +0.0% | 17538.4億円 |
| 営業利益 | 1072.0億円 | -11.1% | 1205.7億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 72000.0億円 | +0.5% |
| 営業利益 | 6750.0億円 | +30.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 32円 | 32円 予想 |
| 期末 | 32円 | 32円 予想 |
| 年間合計 | 64円 | 64円 予想 |