短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は前年同期比12.3%減と苦戦も、中国拠点等の「収益構造改革」が奏功し、営業利益は15.5%増、中間純利益は110.3%増と大幅な増益を達成。
- セグメント別ではアジア(中国)の機能再編効果により同利益が約11倍に急拡大した一方、北中米市場での減収・大幅減益が足元の重石。
- 通期計画を修正したが、中間期の営業利益(17.39億円)が通期計画(16億円)を既に上回っており、下期の大幅な業績悪化を織り込んだ極めて保守的な見通し。
2. 直近の業績と進捗率
当中間連結会計期間の業績は以下の通りです。
- 売上高: 203.31億円(前年同期比12.3%減)
- 営業利益: 17.39億円(同15.5%増)
- 経常利益: 17.66億円(同41.0%増)
- 中間純利益: 13.00億円(同110.3%増)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高: 50.8%(前年同期:52.1%)
- 営業利益: 108.7%(前年同期:86.0%)
- 経常利益: 135.8%(前年同期:94.2%)
- 当期純利益: 650.0%(前年同期:37.2%)
進捗率は利益項目において100%を超えており、異常値を示しています。これは修正後の通期利益計画(営業利益16億円、当期純利益2億円)が、中間期の着地実績よりも低く設定されているためであり、下期に赤字転落、あるいは一過性損失を想定している懸念があります。
3. セグメント別のモメンタム
- アジア(勢い:強): 外部売上高は31.53億円(13.8%減)と減収ながら、中国子会社の機能再編による原価率低下で、営業利益は8.92億円(前年同期比992.6%増)と劇的に改善。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 203.3億円 | -12.3% | 231.8億円 |
| 営業利益 | 17.4億円 | +15.5% | 15.1億円 |
| 経常利益 | 17.7億円 | +41.0% | 12.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 13.0億円 | +110.3% | 6.2億円 |
| 包括利益 | -1.2億円 | -104.3% | 28.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 61.49円 | — | 28.44円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 362.6億円 | 389.3億円 |
| 純資産 | 131.0億円 | 133.8億円 |
| 自己資本比率 | 36.1% | 34.4% |
| 自己資本 | 131.0億円 | 133.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 619.34円 | 632.62円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 400.0億円 | -10.7% |
| 営業利益 | 16.0億円 | -7.5% |
| 経常利益 | 13.0億円 | -2.2% |
| 当期純利益 | 2.0億円 | +20.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 9.46円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 7.5円 | 7.5円 予想 |
| 年間合計 | 7.5円 | 7.5円 予想 |