短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は前年同期比7.5%増の74.9億円と増収を確保したが、原材料高や構造改革費用が重石となり、営業損失は13.1億円(前年同期は12.0億円の損失)へ赤字幅が拡大。
- 主力のコンデンサ製品やノイズ対策製品は空調・車載向けに堅調な伸びを見せる一方、製造ライン再構築に伴う一時的費用の発生が利益を圧迫する苦しい決算。
- 第3四半期時点で通期の赤字予想額(営業損失9.7億円)を既に上回る損失を計上しており、通期計画達成には第4四半期での大幅な損益改善が不可欠な状況。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 74.94億円(前年同期比 +7.5%)
- 営業損失: △13.12億円(前年同期は△12.04億円)
- 経常損失: △12.90億円(前年同期は△11.65億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △12.55億円(前年同期は△11.58億円)
通期計画(売上110億円、営業損失9.7億円)に対する進捗率:
- 売上高: 68.1%(前年同期の通期実績は非開示だが、一般的な製造業の進捗としてはややスロー)
- 利益面: すでに通期赤字予想(△9.7億円)を3.4億円以上超過する赤字を計上しており、進捗は極めて芳しくない。計画達成にはQ4単体で3億円超の営業利益を出す必要があり、ハードルは非常に高い。
3. セグメント別のモメンタム
- コンデンサ製品(勢い:維持): 売上高33.1億円(前年同期比116%)。海外の空調・産業機器向けが伸長。ただし、新製品立ち上げやライン再構築費用によりセグメント損失は3.8億円(前年同期は2.1億円の損失)へ悪化。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 74.9億円 | +7.5% | 69.7億円 |
| 営業利益 | -13.1億円 | — | -12.0億円 |
| 経常利益 | -12.9億円 | — | -11.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -12.6億円 | — | -11.6億円 |
| 包括利益 | -8.3億円 | — | -10.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -56.08円 | — | -51.77円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 141.4億円 | 140.4億円 |
| 純資産 | 62.4億円 | 70.7億円 |
| 自己資本比率 | 44.1% | 50.3% |
| 自己資本 | 62.4億円 | 70.7億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 110.0億円 | +14.6% |
| 営業利益 | -9.7億円 | — |
| 経常利益 | -9.4億円 | — |
| 当期純利益 | -9.7億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -43.33円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |