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サンコー 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減益着地と弱気な新期予想: 2025年3月期は営業利益が前期比29.2%減の5.46億円に沈み、続く2026年3月期も同17.6%減の4.5億円とさらなる減益を見込む。
  • 車載の苦戦をデジカメが補えず: 主力の自動車関連が海外のEV減速で2.1%減収となる一方、デジタル家電(カメラ等)が15.1%増と躍進したが、全体を牽引するには至らなかった。
  • 「トランプ関税」への強い警戒感: 次期予想において、米国の関税政策や中国メーカーの台頭を理由に「保守的」な計画を策定しており、経営陣の先行きに対する慎重姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 168.38億円(前期比0.6%減)
  • 営業利益: 5.46億円(前期比29.2%減)
  • 経常利益: 8.15億円(前期比17.6%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 5.69億円(前期比19.2%減)

本決算は通期着地であるため進捗率は100%となりますが、期初予想(2024年5月10日発表:売上高175億円、営業利益8億円)と比較すると、売上・利益ともに未達で着地しており、勢いは前年同期より明らかに減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 自動車関連製品(減速): 売上高124.96億円(前期比2.1%減)。国内の新製品金型受注は好調でしたが、海外子会社においてBEV(バッテリー式電気自動車)の販売減速が大きく響きました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 168.4億円 -0.6% 169.4億円
営業利益 5.5億円 -29.2% 7.7億円
経常利益 8.2億円 -17.6% 9.9億円
当期純利益(親会社帰属) 5.7億円 -19.2% 7.0億円
包括利益 5.5億円 -42.2% 9.4億円
1株当たり当期純利益 64.19円 79.4円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 220.4億円 216.6億円
純資産 156.1億円 152.6億円
自己資本比率 70.8% 70.5%
自己資本 156.1億円 152.6億円
1株当たり純資産 1,759.68円 1,720.08円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.7% 4.7%
ROA(総資産経常利益率) 3.7% 4.7%
売上高営業利益率 3.2% 4.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2.9億円 12.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -8.6億円 -1.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -2.2億円 -1.4億円
期末現金及び現金同等物残高 48.9億円 56.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 165.0億円 -2.0%
営業利益 4.5億円 -17.6%
経常利益 5.0億円 -38.7%
当期純利益 3.5億円 -38.6%
1株当たり当期純利益 39.44円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 22円 20円
配当性向:当期 31.2% / 前期 27.7% 純資産配当率:当期 1.1% / 前期 1.3%