短信要約
1. 要点(3行)
- 本業は大幅増益も、最終赤字転落のサプライズ: 売上高101.1億円(前年比8.1%増)、営業利益4.8億円(同56.8%増)と本業は好調だったが、過去のM&Aに伴うのれん減損3.2億円等の計上で最終損失3.8千万円に。
- 価格転嫁の進展とM&A寄与: 常駐契約の料金改定や新規契約の開始、前連結会計年度に実施したM&Aによる上乗せが収益を牽引し、営業利益率は3.3%から4.8%へ改善。
- 決算期変更による不透明感: 決算期を3月から7月に変更し、次期は16ヶ月の変則決算となるため業績予想は「未定」。のれん減損による「負の遺産」の一掃と構造改革が焦点。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期の実績は以下の通りです。
- 売上高: 101億1,300万円(前期比8.1%増)
- 営業利益: 4億8,400万円(同56.8%増)
- 経常利益: 5億4,200万円(同39.8%増)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: △3,800万円(前期は2.4億円の黒字)
本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、営業利益に関しては料金改定の効果で原価率が低下し、前期の勢いを大きく上回る増益を達成しました。一方で、特別損失として減損損失3.25億円、関係会社株式評価損2,978万円を計上したことが最終益を押し下げました。
3. セグメント別のモメンタム
警備事業の単一セグメントですが、契約形態別の勢いは以下の通りです。
- 常駐警備(勢い:強): 売上高89.8億円(前期比7.8%増)。既存契約の料金改定が浸透し、収益の柱として安定成長。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 101.1億円 | +8.1% | 93.5億円 |
| 営業利益 | 4.8億円 | +56.8% | 3.1億円 |
| 経常利益 | 5.4億円 | +39.8% | 3.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -38,000,000円 | — | 2.5億円 |
| 包括利益 | -35,000,000円 | — | 2.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -26.71円 | — | 171.43円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 170.39円 |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 63.5億円 | 68.1億円 |
| 純資産 | 45.3億円 | 47.0億円 |
| 自己資本比率 | 71.3% | 69.1% |
| 自己資本 | 45.3億円 | 47.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 3,131.84円 | 3,245.02円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -0.8% | 5.3% |
| ROA(総資産経常利益率) | 8.2% | 6.1% |
| 売上高営業利益率 | 4.8% | 3.3% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 4.0億円 | 2.5億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -1.5億円 | 1.1億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | -5.9億円 | -2.4億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 11.6億円 | 15.0億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 90円 | 90円 |
配当性向:当期 — / 前期 52.5%
純資産配当率:当期 2.8% / 前期 2.8%