三菱ロジスネクスト 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な業績下方修正と無配転落: 米州市場の急減速と北米エンジン認証遅延に伴う引当金計上により、中間純損失7.1億円を計上。通期利益予想を大幅に引き下げ、期末配当も無配へと修正した。
  • 北米事業の深刻な不振: 米国関税232条の適用拡大によるコスト増、大口顧客の投資先延ばし、韓国勢との価格競争激化が重なり、主力市場である米州が極めて厳しい状況にある。
  • 一過性要因と構造的リスクの併発: 前年の固定資産売却益の反落に加え、当期は認証遅延に関連する偶発損失引当金32.5億円を特別損失に計上するなど、負の側面が目立つ決算となった。

2. 直近の業績と進捗率

当中間期の連結業績は、売上高3,177.4億円(前年同期比3.3%減)、営業利益80.3億円(同48.0%減)、経常利益49.9億円(同59.5%減)、親会社株主に帰属する中間純損失7.1億円(前年同期は99.7億円の利益)となりました。

  • 修正後通期計画に対する進捗率:
    • 売上高:50.0%(計画6,350億円)
    • 営業利益:57.4%(計画140億円)
    • 経常利益:58.8%(計画85億円)
  • 勢いの変化: 前年同期の営業利益進捗率は約49.8%(通期実績310億円に対し154億円)であり、一見すると進捗は順調に見えますが、これは通期利益計画を当初の300億円規模から140億円へと半分以下に引き下げたことによる見かけ上の数字です。前年同期比で営業利益が半減しており、勢いは著しく減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内事業(減速): 売上高928億円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益10億円(同38.6%減)。受注は堅調なものの、商流変更による海外への製品移管や、北米向け部品供給の減少が利益を押し下げました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 3177.4億円 -3.3% 3285.5億円
営業利益 80.4億円 -48.0% 154.5億円
経常利益 50.0億円 -59.5% 123.3億円
当期純利益(親会社帰属) -7.1億円 99.7億円
包括利益 27,000,000円 -99.3% 40.5億円
1株当たり当期純利益 -6.66円 93.54円
希薄化後1株当たり純利益 93.28円

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 5060.0億円 5121.4億円
純資産 1218.7億円 1243.1億円
自己資本比率 24.0% 24.2%
自己資本 1213.0億円 1237.3億円
1株当たり純資産 1,136.37円 1,160.02円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 6350.0億円 -4.6%
営業利益 140.0億円 -32.6%
経常利益 85.0億円 -42.8%
当期純利益 10.0億円 -88.5%
1株当たり当期純利益 9.37円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 24円 0円 予想
年間合計 24円 0円 予想