短信要約
1. 要点(3行)
- 委託手数料は堅調も、トレーディング損益の激減が利益を圧迫: 株券等の委託手数料は前年同期比8.2%増と伸びたが、外債販売等の不振でトレーディング損益が95.2%減(1,500万円)と急落し、中間純利益は20.4%減の3.45億円に留まった。
- ストック型収益モデルへの転換は着実に進展: 経営指標とする「受益証券による経費カバー率」が30.4%(前年同期26.9%)に上昇し、相場変動に左右されにくい収益基盤の強化が進んでいる。
- 業績予想は非開示を維持、配当は中間20円へ減配: 市況変動の影響が大きいため通期計画は開示せず。中間配当は前年同期の25円から20円へ減配となり、株主還元は足元の業績連動色が強い。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 営業収益: 21.31億円(前年同期比5.7%減)
- 営業利益: 4.88億円(同19.7%減)
- 経常利益: 5.17億円(同15.3%減)
- 中間純利益: 3.45億円(同20.4%減)
【進捗率と勢いの変化】 同社は通期業績予想を開示していないため、計画に対する進捗率は算出不能です。しかし、前年同期の営業利益(6.08億円)と比較して約2割の減益となっており、勢いは「減速」しています。特に第2四半期(3ヶ月間)の営業利益は3.07億円(前第2四半期は2.71億円)と、直近の3ヶ月単体では持ち直しの兆しが見えるものの、通期での利益水準維持には不透明感が残ります。
3. セグメント別のモメンタム
同社は単一セグメントですが、収益の内訳からモメンタムを分析します。
- 株券部門(勢い:あり): 委託手数料は15.47億円(前年同期比9.0%増)と好調。国内外の堅調な株式相場を背景に、地域密着型の対面営業が奏功しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 21.3億円 | -5.7% | 22.6億円 |
| 営業利益 | 4.9億円 | -19.7% | 6.1億円 |
| 経常利益 | 5.2億円 | -15.3% | 6.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.5億円 | -20.4% | 4.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 67.49円 | — | 84.8円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 238.4億円 | 197.1億円 |
| 純資産 | 124.7億円 | 120.9億円 |
| 自己資本比率 | 52.3% | 61.4% |
| 自己資本 | 124.7億円 | 120.9億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,436.67円 | 2,363.43円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 20円 |
| 期末 | 30円 | — |
| 年間合計 | 55円 | — |