日本モーゲージサービス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 着地は増収・最終増益だが、次期予想が大幅減益の「ネガティブ・サプライズ」: 2025年3月期は営業収益75.6億円(前期比6.4%増)、純利益9.8億円(同12.4%増)と堅調に推移。しかし、2026年3月期の通期予想は営業利益が21.1%減の11.0億円と大幅な落ち込みを見込む。
  • 住宅金融事業が牽引するも、他セグメントが本社移転費用で圧迫: 主力の住宅金融事業は営業利益10.5億円(同9.9%増)と好調。一方で、住宅瑕疵保険及びアカデメイア事業は本社移転に伴う費用の一括計上により、増収ながらも大幅な営業減益となった。
  • 記念配当の実施と次期の減配リスク: 2025年3月期は普通配当20円に記念配当2円を加え、年間22円へ増配。しかし、次期(2026年3月期)は再び20円への減配を予定しており、業績鈍化への警戒感が必要。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 営業収益: 75.6億円(前期比 6.4%増)
  • 営業利益: 14.0億円(前期比 0.2%増)
  • 経常利益: 14.0億円(前期比 0.3%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 9.8億円(前期比 12.4%増)

進捗率と勢いの変化: 本資料は通期決算のため、2025年3月期の実績は計画比100%の着地です。前期(2024年3月期)が営業利益5.0%減であったのに対し、今期は0.2%増と横ばいながらも増益に転じました。特に純利益の伸び(12.4%増)は、法人税等の調整(前期△4,583万円→今期769万円)などが寄与しており、見掛け上の勢いは強いものの、本業の営業利益ベースでは成長が鈍化しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 住宅金融事業(勢い:強): 営業収益36.2億円(前期比8.9%増)、営業利益10.5億円(同9.9%増)。フラット35の市場全体が低迷する中、プロパーローン商品の販売強化や銀行代理業(auじぶん銀行との提携等)の推進により、シェアを維持し増益を確保しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 75.7億円 +6.4% 71.1億円
営業利益 14.0億円 +0.2% 14.0億円
経常利益 14.0億円 +0.3% 14.0億円
当期純利益(親会社帰属) 9.8億円 +12.4% 8.7億円
包括利益 9.8億円 +13.5% 8.6億円
1株当たり当期純利益 66.84円 59.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 221.0億円 212.4億円
純資産 87.8億円 80.9億円
自己資本比率 39.7% 38.1%
自己資本 87.8億円 80.9億円
1株当たり純資産 596.95円 550.12円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 11.7% 11.2%
ROA(総資産経常利益率) 6.5% 6.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 18.2億円 16.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -2.3億円 -38,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -10.9億円 -13.0億円
期末現金及び現金同等物残高 51.8億円 46.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 74.4億円 -1.7%
営業利益 11.1億円 -21.1%
経常利益 11.1億円 -21.2%
当期純利益 7.7億円 -21.9%
1株当たり当期純利益 52.18円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 20円 22円
配当性向:当期 32.9% / 前期 33.6% 純資産配当率:当期 3.8% / 前期 3.8%