短信要約
1. 要点(3行)
- 非営業利益による増益の「見せかけ」: 親会社帰属の中間利益は17.95億円(前年同期比59.2%増)と大幅増益だが、営業利益は23.74億円(同12.9%減)と本業は苦戦。金融収益の改善が利益を押し上げた。
- 日本事業の赤字転落と資本構造改革: 国内事業が営業損失2.05億円(前年同期は2.82億円の黒字)に転落。「資本構成変更対応費用」という一過性コストが利益を圧迫した。
- 配当の無配継続リスク: 2025年3月期の年間72円から一転、今中間期は0円、通期予想も0円と記載されており、株主還元方針の急変が最大のネガティブサプライズ。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上収益: 833.56億円(前年同期比5.8%減)
- 営業利益: 23.74億円(同12.9%減)
- 税引前中間利益: 32.78億円(同36.8%増)
- 親会社所有者帰属中間利益: 17.95億円(同59.2%増)
通期計画に対する進捗率:
- 売上収益:51.5%
- 営業利益:34.9%
- 税引前利益:46.8%
売上は概ね計画比5割と順調ですが、本業の儲けを示す営業利益の進捗が34.9%と大幅に遅延しています。前年同期の勢いと比較しても、営業減益幅が拡大しており、下期の挽回に向けたハードルは高いと言わざるを得ません。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(減速・赤字): 売上207.39億円(1.8%増)ながら、営業損失2.05億円。受注は堅調ですが、構造改革費用が重石となりました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 833.6億円 | -5.8% | 885.2億円 |
| 営業利益 | 23.7億円 | -12.9% | 27.3億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1620.0億円 | -9.6% |
| 営業利益 | 68.0億円 | +7.1% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 36円 | 0円 |
| 期末 | 36円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 72円 | 0円 予想 |