東京ラヂエーター製造 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 実質大幅増益の着地: 売上高は前期比2.0%増の340.6億円、営業利益は同22.7%増の17.1億円と好調。純利益は15.4%減益だが、これは前期の受取補償金等の剥落による一過性のもの。
  • 株主還元の積極化: 年間配当を前期の23円から45.5円へと倍増させ、さらに400万株(発行済株式の約27%)の自己株式消却を実施するなど、資本効率向上への強い姿勢が鮮明。
  • 地域別の明暗と慎重な来期予想: 日本・中国の堅調に対し、タイ・インドネシア(アジア)が減速。2026年3月期の通期計画は、中国の電動化シフトや米国関税リスクを織り込み、ほぼ横ばいの慎重見通し。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 340.6億円(前期比 +2.0%)
  • 営業利益: 17.1億円(前期比 +22.7%)
  • 経常利益: 19.2億円(前期比 +24.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 14.2億円(前期比 △15.4%)
  • 進捗率と勢い: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、当初予想(売上330億円、営業益14億円)を大きく上振れて着地しました。材料高や人件費増を原価低減活動で跳ね返し、営業利益率も4.2%から5.0%へ改善しており、本業の稼ぐ力は加速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(勢い:強): 売上270.7億円(前期比+1.7%)、セグメント利益10.5億円(同+28.8%)。トラック市場の部品供給改善と堅調な需要が牽引しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 340.6億円 +2.0% 334.0億円
営業利益 17.1億円 +22.7% 14.0億円
経常利益 19.2億円 +24.0% 15.5億円
当期純利益(親会社帰属) 14.2億円 -15.4% 16.8億円
包括利益 23.9億円 -21.2% 30.3億円
1株当たり当期純利益 151.12円 179.07円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 329.2億円 316.3億円
純資産 239.5億円 219.0億円
自己資本比率 66.7% 63.1%
自己資本 219.6億円 199.4億円
1株当たり純資産 2,327.87円 2,124.29円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.8% 9.0%
ROA(総資産経常利益率) 6.0% 5.1%
売上高営業利益率 5.0% 4.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 22.5億円 13.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -6.0億円 -12.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -4.1億円 -3.1億円
期末現金及び現金同等物残高 67.0億円 51.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 340.0億円 -0.2%
営業利益 17.0億円 -0.9%
経常利益 18.5億円 -3.7%
当期純利益 12.5億円 -12.2%
1株当たり当期純利益 132.75円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 9円 13円
期末 14円 32.5円
配当性向:当期 30.1% / 前期 12.8% 純資産配当率:当期 2.0% / 前期 1.2%