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曙ブレーキ工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • ADR終結とリファイナンス完了: 2024年6月をもって事業再生計画期間が終了。320億円の新規借入による旧債務の完済を果たしたが、資金調達費用や為替差損により経常利益は22.7億円の赤字へ転落した。
  • 北米事業の抜本的再編: 継続的な損失源である北米の2工場のうち1工場を閉鎖し、1工場体制へ縮小。これに伴う構造改革費用の計上により、2026年3月期も13億円の最終赤字を見込む厳しい局面が続く。
  • 資産売却で首の皮一枚: 投資有価証券売却益89.5億円を特別利益に計上することで、連結純利益は1.6億円(前年比95.1%減)と辛うじて黒字を確保したが、本業の稼ぐ力は依然として脆弱。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,616.7億円(前年同期比 2.8%減)
  • 営業利益: 31.2億円(前年同期比 0.9%減)
  • 経常利益: △22.7億円(前年は37.8億円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1.6億円(前年同期比 95.1%減)

【進捗と勢いの変化】 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、期初予想(2024年5月公表値:売上高1,650億円、営業利益30億円)と比較すると、売上は未達、営業利益はほぼ計画通りでの着地となりました。前年同期比では、北米での車種終了や日本・欧州の減産が響き、円安によるプラス効果(売上+60億円)を打ち消す減収減益基調にあります。

3. セグメント別のモメンタム

  • 日本(減速): 売上高650億円(3.8%減)、営業利益27億円(3.1%減)。完成車メーカーの減産や受注減少が直撃。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1616.7億円 -2.8% 1663.0億円
営業利益 31.2億円 -0.9% 31.5億円
経常利益 -22.7億円 37.8億円
当期純利益(親会社帰属) 1.7億円 -95.1% 34.5億円
包括利益 -16.2億円 102.3億円
1株当たり当期純利益 1.01円 25.84円
希薄化後1株当たり純利益 0.31円 6.57円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1283.3億円 1504.8億円
純資産 559.5億円 604.7億円
自己資本比率 38.6% 34.8%
自己資本 495.0億円 523.7億円
1株当たり純資産 117.61円 209.75円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 0.3% 7.2%
ROA(総資産経常利益率) -1.6% 2.6%
売上高営業利益率 1.9% 1.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 14.5億円 76.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 59.7億円 -35.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -185.4億円 -19.2億円
期末現金及び現金同等物残高 183.0億円 269.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1546.0億円 -4.4%
営業利益 40.0億円 +28.1%
経常利益 17.0億円
当期純利益 -13.0億円
1株当たり当期純利益 -4.79円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円
配当性向:当期 — / 前期 — 純資産配当率:当期 — / 前期 —