株式会社安永は、自動車用エンジン部品の製造販売を主力とし、工作機械、環境機器(エアーポンプ等)を展開する多角的なメーカーです。
- 事業内容: エンジン部品(コネクティングロッド等)、機械装置(工作機械、検査装置)、環境機器(浄化槽用エアーポンプ、ディスポーザ)の製造販売。
- 主要製品: 自動車エンジン用部品、ワイヤソー、外観検査装置、医療・健康機器用エアーポンプ。
- 主要顧客: Toyota Motor Asia(売上比率13.4%)、General Motors Company(同7.0%)。特にGM向けの売上割合が前年の10.2%から低下しています。
- 競合環境: 自動車産業の電動化(EVシフト)に伴う内燃機関部品の需要減、および低価格な競合製品との激しい価格競争に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
2.4%
≧10%が優良
ROA
2.1%
≧5%が優良
ROE
6.7%
≧10%が優良
ROIC
1.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-1.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
17.5%
≧10%が優良
EPS成長率
32.8%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前期比1.5%減の314億70百万円にとどまるも、環境機器事業の採算改善により営業利益は17.4%増の7億58百万円と増益を確保。
- メキシコ拠点の生産設備等で1億51百万円の減損損失を計上するなど、海外拠点の収益性に課題を残すが、中国子会社の清算による特別利益(2億3百万円)が純利益を押し上げた。
- EV化や半導体市場を見据えた研究開発費(4億87百万円)を継続し、成長戦略として「グローバルニッチNo.1」製品の拡大を掲げるが、エンジン部品への高い依存度がリスク要因。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.5億円 / 予想: 8.5億円
—
売上高
実績: 80.2億円 / 予想: 317.0億円
+14.0%
2Q
営業利益
実績: 7.7億円 / 予想: 18.0億円
+844.4%
売上高
実績: 163.2億円 / 予想: 333.0億円
+11.1%
3Q
営業利益
実績: 14.0億円 / 予想: 18.0億円
+434.0%
売上高
実績: 250.4億円 / 予想: 333.0億円
+11.9%
3行解説
- 大幅な増益決算: 営業利益が前年同期比434.0%増、経常利益が292.7%増と極めて高い伸びを記録し、収益性が急改善した。
- 主要事業の好調: エンジン部品事業での国内新規ライン稼働や北米需要の継続、さらに新製品のスマホ向け部材(ベイパーチャンバー用ウィック)の量産開始が大きく寄与。
- 不採算事業の整理: 鋳造事業の終了に伴い3.14億円の減損損失を特別損失に計上したが、それを跳ね除けて親会社株主に帰属する純利益は前年比2倍超(108.7%増)となった。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-14 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-06 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第79期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-14 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)