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ヤマハ発動機 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

ヤマハ発動機株式会社の2024年12月期決算短信に基づき、証券アナリストの視点で分析内容をまとめました。

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上収益はブラジルやインドでの二輪車販売好調により過去最高(2兆5,762億円)を更新したが、営業利益は原材料高や棚卸資産評価損、SPV/RV事業の減損損失等が響き、前年比25.6%減と大幅な減益となった。
  • 2025年度はV字回復を予想: 2025年度は売上収益2.7兆円、営業利益2,300億円(26.7%増)と回復を見込む。特にランドモビリティ事業での構造改革と、マリン事業の緩やかな需要回復を織り込んでいる。
  • 株主還元の強化: 総還元性向40%以上を基本方針に掲げ、2025年2月に100億円を上限とする自己株式取得を決定。配当も分割後ベースで年間50円を維持・予想しており、株主還元への強い姿勢が示された。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期(通期)の実績:

  • 売上収益: 2兆5,762億円(前年同期比 +6.7%)
  • 営業利益: 1,815億円(同 △25.6%)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 1,081億円(同 △31.8%)

分析: 通期計画に対する最終的な着地として、売上は堅調だったものの、利益面では期初想定を下回る厳しい結果となった。営業利益率は前年の10.1%から7.0%へ3.1ポイント悪化。これは物価高騰に伴う人件費増、SPV(電動アシスト自転車等)やRV事業の一部固定資産の減損損失が主因である。

3. セグメント別のモメンタム

  • ランドモビリティ(勢い:混在): 売上収益 1兆7,154億円(+8.2%)。新興国(ブラジル、インド)の二輪車はプレミアムモデルが好調で牽引した一方、RV事業やSPV事業は在庫調整と需要減退により大幅減益(営業利益33.0%減)となった。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 25761.8億円 +6.7% 24147.6億円
営業利益 1815.2億円 -25.6% 2439.2億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 27000.0億円 +4.8%
営業利益 2300.0億円 +26.7%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 72.5円 25円
期末 72.5円 25円