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ヤマハ発動機 四半期進捗

決算短信(2025-12 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な減益決算: 営業利益が前年同期比44.1%減の1,124億円と急落。米国市場でのアウトドアレジャー需要の停滞と、これに伴う在庫調整や有形固定資産の減損損失(OLV事業)が利益を強く圧迫した。
  • 二極化する事業環境: フィリピンやインドネシア等の新興国向け二輪車は堅調を維持したが、高収益の米国マリン事業やRV(四輪バギー)事業が「減収減益・赤字転落」となり、収益構造に急ブレーキがかかっている。
  • 将来への布石(M&A): 業績悪化局面ながら、Torqeedo社の買収(電動船外機)やRobotics Plus社の子会社化(農業自動化)など、次世代技術への投資を加速させ、構造改革を急ぐ姿勢が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期 第3四半期(9ヶ月累計)の実績は以下の通りです。

  • 売上収益: 1兆9,103億円(前年同期比3.4%減)
  • 営業利益: 1,124億円(同44.1%減)
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 434億円(同68.1%減)

【通期計画に対する進捗率】

  • 売上収益: 74.3%
  • 営業利益: 93.7%
  • 当期利益: 96.4%

進捗率だけを見ると非常に高く見えますが、これは期初から大幅な減益を見込んだ通期計画(営業利益1,200億円)を策定しているためです。前年同期の営業利益(2,010億円)と比較すると勢いは明らかに衰えており、特にQ3単体での収益性が低下している点は警戒を要します。

3. セグメント別のモメンタム

  • ランドモビリティ(勢い:中立〜弱含み): 売上収益1兆2,280億円(1.4%減)。新興国二輪はフィリピン、タイ、インドネシアで伸長し底堅いですが、欧米の需要減少と米国関税の影響で営業利益は23.7%減となりました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-01 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-09
売上高 19102.7億円 -3.4% 19768.7億円
営業利益 1124.3億円 -44.1% 2009.8億円

通期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 25700.0億円 -0.2%
営業利益 1200.0億円 -33.9%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 25円 25円 予想
年間合計 50円 50円 予想