短信要約
1. 要点(3行)
- 北米子会社の解散・清算に伴う固定資産売却益2.37億円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.54億円と前年同期の赤字から黒字に浮上した。
- 本業では、アジア・中国セグメントが大幅な増益(中国は黒字化)を達成した一方で、国内(日本)セグメントが11.0%増収ながらも0.51億円の営業損失に転落した点がネガティブ。
- 経常利益は前年同期比90.3%減の2,000万円にとどまり、通期計画に対する進捗も極めて低位であるなど、特殊要因を除いた収益力には課題が残る。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 125.47億円(前年同期比1.3%減)
- 営業利益: 1.28億円(同12.0%減)
- 経常利益: 0.20億円(同90.3%減)
- 四半期純利益: 1.54億円(前年同期は1.73億円の損失)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高進捗率: 24.1%(通期予想520億円に対し)
- 営業利益進捗率: 11.6%(同11億円に対し)
- 経常利益進捗率: 2.0%(同10億円に対し) 前年同期の売上高進捗率も約24%程度でしたが、利益面、特に経常利益の進捗(2.0%)は前年同期の経常利益2.1億円(通期実績に対する比率ではなく絶対額)と比較しても勢いが大幅に減速しています。営業外で為替差損1.05億円を計上したことが経常利益を強く押し下げました。
3. セグメント別のモメンタム
- 日本(減速): 売上高75.46億円(11.0%増)ながら、営業損益は0.51億円の損失(前年同期は0.61億円の利益)。増収にもかかわらず赤字転落しており、コスト増の影響が深刻です。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 125.5億円 | -1.3% | 127.1億円 |
| 営業利益 | 1.3億円 | -12.0% | 1.4億円 |
| 経常利益 | 20,000,000円 | -90.3% | 2.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 1.5億円 | — | -1.7億円 |
| 包括利益 | -1.9億円 | — | 7.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 5.41円 | — | -6.08円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 523.4億円 | 531.3億円 |
| 純資産 | 288.0億円 | 291.1億円 |
| 自己資本比率 | 53.4% | 53.2% |
| 自己資本 | 279.3億円 | 282.5億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 520.0億円 | -4.4% |
| 営業利益 | 11.0億円 | +16.8% |
| 経常利益 | 10.0億円 | +223.5% |
| 当期純利益 | 6.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 21.06円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 4円 | 4円 予想 |
| 期末 | 4円 | 4円 予想 |
| 年間合計 | 8円 | 8円 予想 |