短信要約
1. 要点(3行)
- 営業増益と最終減益の乖離: 為替換算影響や米州での受注減で売上は4.7%減となったが、不採算拠点閉鎖や価格転嫁により営業利益は20.3%増を達成。一方、前期の為替差益が差損に転じたことで最終利益は23.0%減となった。
- 米州AT事業の構造改革が進展: 受注減少が続く米州市場において、前期に不採算の米国子会社を閉鎖した効果や生産性向上により、利益率が大幅に改善(ATセグメント利益は39.5%増)。
- 配当予想の大幅増額: 業績予想は据え置いたものの、配当方針に基づき年間配当予想を従来の250円から300円へと50円増額修正し、株主還元姿勢を強化。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結業績(IFRS)は以下の通りです。
- 売上収益: 718.99億円(前年同期比 4.7%減)
- 営業利益: 49.13億円(同 20.3%増)
- 税引前四半期利益: 41.56億円(同 23.8%減)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 27.19億円(同 23.0%減)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上収益: 25.2%(通期予想 2,850億円に対し)
- 営業利益: 25.9%(通期予想 190億円に対し)
- 親会社所有者帰属利益: 22.7%(通期予想 120億円に対し)
前年同期の勢いと比較すると、売上は円高進行や受注減で足踏みしていますが、通期で13.0%の営業減益を見込む期初予想に対し、Q1時点で25%超の進捗かつ前年比増益で着地しており、営業利益ベースでの勢いは想定を上回る好スタートと言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- MT(手動変速装置関連): 調整局面
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 719.0億円 | -4.7% | 754.5億円 |
| 営業利益 | 49.1億円 | +20.3% | 40.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 2850.0億円 | -7.9% |
| 営業利益 | 190.0億円 | -13.0% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 100円 | 150円 予想 |
| 期末 | 150円 | 150円 予想 |
| 年間合計 | 250円 | 300円 予想 |