短信要約
1. 要点(3行)
- 本業の苦戦と最終益の急増: 売上高は前年同期比0.2%減、営業利益は30.2%減と本業は減速したが、親会社株主帰属の四半期利益は前年同期の1.96億円から7.01億円へと約3.6倍に急増した。
- 主力セグメントの低迷: 主力の車載部品事業において、米国市場の四輪車販売減少や中国における日欧系メーカーの苦戦が響き、セグメント利益が48.5%減とほぼ半減した。
- 財務体質の改善: 営業キャッシュ・フローが166.42億円(前年同期は93.14億円)と大幅に拡大し、借入金の返済(財務CF 100.21億円の支出)を進めるなど、現金創出力が向上している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上収益: 762.24億円(前年同期比0.2%減)
- 営業利益: 15.22億円(同30.2%減)
- 税引前利益: 18.75億円(同16.6%増)
- 親会社所有者帰属の四半期利益: 7.01億円(同256.7%増)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高:23.8%(通期計画3,200億円)
- 営業利益:13.5%(通期計画113億円)
- 当期利益:8.8%(通期計画80億円) 売上高の進捗は概ね順調ですが、利益面の進捗率は非常に低調です。前年同期の営業利益進捗率(2,181百万円 / 通期実績7,562百万円 = 約28.8%)と比較しても、今期の勢いは明らかに弱含んでいます。下期に大幅な挽回が必要な計画となっています。
3. セグメント別のモメンタム
- 車載部品事業(減速): 売上高624.00億円(0.2%減)、営業利益7.57億円(48.5%減)。アセアン・インドの二輪車用計器は堅調ですが、米国・中国の四輪車用計器の台数減少が利益を大きく押し下げています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 762.2億円 | -0.2% | 763.8億円 |
| 営業利益 | 15.2億円 | -30.2% | 21.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3200.0億円 | +1.1% |
| 営業利益 | 113.0億円 | +17.9% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 40円 予想 |
| 期末 | 25円 | 40円 予想 |
| 年間合計 | 50円 | 80円 予想 |