短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高はDX需要を背景に前年同期比11.6%増と伸長したが、採用・人件費等の先行投資が嵩み、営業利益は36.9%減と大幅な減益となった。
- M&A効果とオーガニック成長: 2025年4月に連結化したHCフィナンシャル・アドバイザー等の寄与もありトップラインは拡大傾向にあるが、利益面では投資フェーズの色濃い決算。
- 進捗率は低調: 通期計画に対する営業利益進捗率は17.1%に留まり、通期目標達成には第2四半期以降の稼働率向上と案件単価の上昇が不可欠な状況。
2. 直近の業績と進捗率
2026年9月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。
- 売上高: 22.46億円(前年同期比 +11.6%)
- 営業利益: 1.34億円(同 △36.9%)
- 経常利益: 1.24億円(同 △41.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.52億円(同 △60.2%)
通期計画(売上高100.05億円、営業利益7.85億円)に対する進捗率:
- 売上高:22.4%
- 営業利益:17.1% 前年同期の営業利益進捗(2025年9月期Q1実績2.12億円、通期非開示ながらも当期実績比で高水準)と比較すると、今期は利益の立ち上がりが非常に鈍いと言えます。販管費が前年同期の3.79億円から5.00億円(31.8%増)へ急増したことが利益を圧迫しました。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「システムソリューションサービス事業」の単一セグメントですが、子会社別の動きに特徴があります。
- 勢い(拡大): 主力の株式会社ブレーンナレッジシステムズが14.79億円を売り上げ、グループを牽引。また、新規連結のHCフィナンシャル・アドバイザーが1.95億円を計上し、非連続な成長に寄与しています。
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今期累計実績
2025-10 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-10 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 22.5億円 | +11.6% | 20.1億円 |
| 営業利益 | 1.3億円 | -36.9% | 2.1億円 |
| 経常利益 | 1.2億円 | -41.5% | 2.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 52,000,000円 | -60.2% | 1.3億円 |
| 包括利益 | 54,000,000円 | -58.8% | 1.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 16.99円 | — | 40.59円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 16.9円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 40.5億円 | 45.0億円 |
| 純資産 | 15.1億円 | 15.3億円 |
| 自己資本比率 | 36.4% | 33.5% |
| 自己資本 | 14.8億円 | 15.1億円 |
通期予想
2025-10 〜 2026-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 100.0億円 | +11.8% |
| 営業利益 | 7.8億円 | +0.5% |
| 経常利益 | 7.8億円 | +0.7% |
| 当期純利益 | 4.4億円 | +9.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 141.08円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 27円 | 44円 予想 |
| 年間合計 | 27円 | 44円 予想 |