東邦レマック株式会社は、靴の企画・販売を行うシューズ卸売・小売事業を主軸とする企業です。婦人靴、紳士靴、スニーカーなど幅広いラインナップを持ち、主要顧客は**株式会社チヨダ(売上比率24.9%)や株式会社しまむら(同23.5%)といった大手靴量販店・小売店です。近年、市場環境の変化に対応するため、新たに不動産事業(物件の売買・保有)**への参入を公表し、収益源の多角化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-17 提出)収益性
営業利益率
-2.7%
≧10%が優良
ROA
-1.9%
≧5%が優良
ROE
0.4%
≧10%が優良
ROIC
-0.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-10.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
-263.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-85.9%
≧10%が優良
3行解説
- 業績は減収かつ営業赤字。売上高は45.47億円(前年比10.9%減)、営業損失1.2億円と本業の苦境が継続。
- 最終利益は1,747万円の黒字を確保したが、これは固定資産や投資有価証券の売却益(特別利益2.43億円)による「資産切り売り」の結果。
- 在庫の急増(棚卸資産が約3.9億円増加)により、営業キャッシュフローが4.82億円の巨額赤字に転じ、資金繰りを借入金で補填。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-04-24 15:35 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.2億円 / 予想: 0.9億円
+33.3%
売上高
実績: 11.4億円 / 予想: 51.0億円
-0.7%
3行解説
- 売上高は前年同期比0.7%減の11.43億円となり、主力の婦人靴・紳士靴の苦戦をスニーカー類の伸長で補いきれず、微減収となった。
- 営業損失は2,000万円(前年同期は3,000万円の損失)と改善したが、暗号資産評価損や特別調査費用の計上により、経常損失は5,600万円に拡大した。
- 不採算事業の整理による販管費削減の効果は出始めているものの、円安に伴う仕入原価上昇や消費者の節約志向が利益を圧迫する構図が続いている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-24 | 2026年12月期 第1四半期 | +33.3% | +0.5% | +4.9% | — | — |
| 2026-01-30 | 2025年12月期 通期 | — | +0.2% | -9.8% | -17.7% | -20.4% |
| 2025-10-24 | 2025年12月期 第3四半期 | — | +1.5% | -3.3% | -6.4% | -15.2% |
| 2025-07-25 | 2025年12月期 第2四半期 | — | +1.2% | -8.6% | -8.2% | -19.0% |
| 2025-04-25 | 2025年12月期 第1四半期 | -900.0% | -3.5% | +9.3% | -8.8% | -13.8% |
| 2025-01-31 | 2024年12月期 通期 | — | -9.3% | -17.4% | -20.4% | -13.2% |
有価証券報告書
2026-03-17 有価証券報告書-第68期(2024/12/21-2025/12/20)
2025-03-17 有価証券報告書-第67期(2023/12/21-2024/12/20)