短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な最終増益と営業損益の黒字化: 売上高は前年同期比5.3%増の309.8億円、営業利益は前年の赤字から1.32億円の黒字へ浮上。投資有価証券売却益3.75億円の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比572.2%増の4.41億円と急拡大した。
- 主力の卸売事業が牽引: 「家庭用品卸売事業」が調理用品やサニタリー用品の伸長により売上高7.5%増、セグメント利益は203.2%増と業績回復の柱となった。
- 営業利益の進捗に課題: 通期計画に対する売上高の進捗率は79.9%と順調な一方、営業利益の進捗率は25.4%に留まっており、本業での収益性改善は道半ばの印象が強い。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期第3四半期累計の着地は以下の通りです。
- 売上高: 309.8億円(前年同期比5.3%増、通期計画比79.9%)
- 営業利益: 1.32億円(前年同期は2.17億円の損失、通期計画比25.4%)
- 経常利益: 3.91億円(前年同期比1,084.8%増、通期計画比46.5%)
- 四半期純利益: 4.41億円(前年同期比572.2%増、通期計画比81.7%)
【進捗分析】 売上高は前年同期の進捗率(約76%)を上回る8割弱に達しており、需要の堅調さが伺えます。純利益も資産売却益により通期計画の8割を超え超過達成の勢いです。しかし、**営業利益の進捗率は25.4%**と極めて低く、通期目標(5.2億円)の達成には第4四半期で約3.9億円の利益を稼ぐ必要があり、前年同期比での勢いは増しているものの、計画達成へのハードルは依然として高い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 家庭用品卸売事業【勢い:強】: 売上高283.0億円(前年同期比7.5%増)、利益7.36億円(同203.2%増)。特に中部(13.6%増)や近畿・中四国(13.1%増)が好調。サニタリー用品(21.3%増)や調理用品(7.1%増)が伸長し、価格改定の効果も出始めています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 309.8億円 | +5.3% | 294.1億円 |
| 営業利益 | 1.3億円 | — | -2.2億円 |
| 経常利益 | 3.9億円 | — | 33,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4.4億円 | +572.2% | 65,000,000円 |
| 包括利益 | 1.9億円 | +63.9% | 1.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 22.84円 | — | 3.4円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 370.0億円 | 328.9億円 |
| 純資産 | 224.3億円 | 224.3億円 |
| 自己資本比率 | 60.6% | 68.2% |
| 自己資本 | 224.3億円 | 224.3億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,159.42円 | 1,160.12円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 387.8億円 | +0.5% |
| 営業利益 | 5.2億円 | — |
| 経常利益 | 8.4億円 | — |
| 当期純利益 | 5.4億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 27.94円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 10円 | 10円 予想 |