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ハリマ共和物産 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収営業増益も、不祥事等の営業外損失で最終減益: 売上高は620.3億円(前期比0.7%増)と堅調だったが、不正取引に係る貸倒引当金の繰入や持分法投資損失により、親会社株主に帰属する当期純利益は12.8億円(同8.4%減)に着地。
  • 次期予想は「取引見直し」と「先行投資」で大幅減益: 2026年3月期は、一部得意先の取引見直しによる売上減少(4.9%減)に加え、新設の「中部小牧物流センター」の初期費用・減価償却費が重石となり、営業利益は14億円(同26.8%減)と厳しい見通し。
  • キャッシュフローの改善と積極的な増配姿勢: 債権回収の進展により営業CFが24.6億円(前期は1.2億円)へと急改善。業績予想は慎重ながら、配当は50円から55円(予想)へ5円の増配を計画しており、株主還元への意欲は継続。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 620.3億円(前期比0.7%増)
  • 営業利益: 19.1億円(同4.8%増)
  • 経常利益: 19.2億円(同6.0%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 12.8億円(同8.4%減)

分析と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後等)に対する着地を確認すると、売上・営業利益は概ね計画通りと推察されますが、経常利益以下は営業外での「不正取引に係る損害」という一過性のネガティブ要因が響きました。前年同期比では、人件費や物流コストの増加を売上総利益の拡大で吸収しており、本業の稼ぐ力(営業利益)についてはプラス成長を維持しています。

3. セグメント別のモメンタム

同社は「卸売事業」の単一セグメントですが、内訳の勢いは以下の通りです。

  • 勢いがある点: インバウンド需要や個人消費の回復を背景とした特定の分野は好調に推移しました。また、商流・物流一体となった総合提案により、物価上昇下でも売上高は微増を確保しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 620.4億円 +0.7% 615.8億円
営業利益 19.1億円 +4.8% 18.2億円
経常利益 19.3億円 -6.0% 20.5億円
当期純利益(親会社帰属) 12.9億円 -8.4% 14.1億円
包括利益 8.7億円 -59.5% 21.6億円
1株当たり当期純利益 239.59円 261.74円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 363.0億円 331.4億円
純資産 248.1億円 241.6億円
自己資本比率 68.3% 72.8%
自己資本 247.8億円 241.3億円
1株当たり純資産 4,602.4円 4,490.23円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.3% 6.1%
ROA(総資産経常利益率) 5.6% 6.4%
売上高営業利益率 3.1% 3.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 24.6億円 1.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -35.3億円 -14.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 19.0億円 -89,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 34.2億円 25.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 590.0億円 -4.9%
営業利益 14.0億円 -26.8%
経常利益 17.7億円 -8.3%
当期純利益 12.3億円 -4.6%
1株当たり当期純利益 228.48円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 45円 50円
配当性向:当期 20.9% / 前期 17.2% 純資産配当率:当期 1.1% / 前期 1.0%