SPK株式会社(以下、当社)は、1917年創業の自動車補修部品および産業機械車輌部品の卸売を行うグローバル商社です。
- 事業内容: 自動車部品・用品の国内販売(国内営業本部)、輸出入(海外営業本部)、建設・農業・フォークリフト向け組付部品の販売(工機営業本部)、およびカスタマイズパーツの企画・販売(CUSPA営業本部)の4部門で構成。
- 主要製品: バッテリー、ワイパー、足回り部品、建機用多機能ディスプレイ、チューニングパーツ(BLITZブランド)など。
- 主要顧客: 全国の自動車部品卸商、カー用品ショップ、海外の輸入商(世界80ヶ国余)、建機・農機メーカー(小松製作所等)など。
- 競合環境: 独立系商社として、メーカーに縛られない広範な調達網と全国19拠点の即納体制を強みとしています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
4.8%
≧10%が優良
ROA
8.0%
≧5%が優良
ROE
9.7%
≧10%が優良
ROIC
6.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
8.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
5.3%
≧10%が優良
EPS成長率
4.1%
≧10%が優良
3行解説
- 業績好調と大型M&A: 売上高は前期比8.6%増の687.20億円と増収増益。2024年11月に株式会社ブリッツを32.29億円で買収し、CUSPA事業を大幅に強化。
- 28期連続増配の見通し: 実質27期連続増配を継続中。2025年度も年間68円(前期比8円増)の配当を予定しており、極めて強力な株主還元姿勢を示す。
- CFの質に課題: 営業活動によるキャッシュ・フロー(11.92億円)が純利益(25.04億円)を大きく下回っており、売上債権と棚卸資産の増加が資金効率を圧迫している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-08 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 8.0億円 / 予想: 34.0億円
-0.7%
売上高
実績: 179.4億円 / 予想: 740.0億円
+7.7%
2Q
営業利益
実績: 18.1億円 / 予想: 34.0億円
+15.5%
売上高
実績: 364.5億円 / 予想: 740.0億円
+9.0%
3Q
営業利益
実績: 28.2億円 / 予想: 34.0億円
+18.4%
売上高
実績: 560.9億円 / 予想: 740.0億円
+10.7%
通期
営業利益
実績: 35.9億円 / 予想: 未開示
+8.3%
売上高
実績: 752.5億円 / 予想: 未開示
+9.5%
3行解説
- 2026年3月期は、国内外の補修部品需要と買収したCUSPA事業が牽引し、売上高(+9.5%)および全段階利益で過去最高を更新。
- 2026年4月1日付で1対2の株式分割を実施し、2027年3月期の年間配当は実質増配となる41円(分割前換算で82円)を予想。
- 主力の自動車アフターマーケット事業は堅調な一方、工機営業本部(フォークリフト関連)の減速や物流費・人件費のコスト高が利益の重石に。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年3月期 通期 | +8.3% | -1.8% | — | — | — |
| 2026-02-09 | 2026年3月期 第3四半期 | +18.4% | +4.0% | +6.1% | +11.7% | -45.9% |
| 2025-11-04 | 2026年3月期 第2四半期 | +15.5% | +3.0% | +0.8% | +3.1% | +2.4% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | -0.7% | +0.5% | -7.0% | -5.8% | -12.5% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +5.3% | +0.7% | -0.3% | +2.4% | +2.5% |
| 2025-02-10 | 2025年3月期 第3四半期 | -10.8% | -1.1% | -1.6% | -0.9% | +5.3% |
有価証券報告書
2025-06-25 有価証券報告書-第154期(2024/04/01-2025/03/31)