短信要約
1. 要点(3行)
- 本業のファッション事業が暖冬や不採算店舗(サマンサタバサ等)の撤退により減収、営業利益は前年同期の黒字から1.43億円の赤字に転落した。
- 一方、投資有価証券売却益26.26億円を特別利益として計上したことで、親会社株主に帰属する四半期純利益は17.55億円(前年同期比261.6%増)と大幅増益となった。
- 純利益は第1四半期時点で通期計画(15.85億円)を超過したが、財務制限条項への抵触が続いており、資産切り売りによる「凌ぎ」の決算という側面が強い。
2. 直近の業績と進捗率
2026年9月期 第1四半期(2025年10月-12月)の実績:
- 売上高: 137.41億円(前年同期比5.4%減)
- 営業利益: △1.43億円(前年同期は1.52億円の黒字)
- 経常利益: △0.32億円(前年同期は2.73億円の黒字)
- 四半期純利益: 17.55億円(前年同期比261.6%増)
通期計画に対する進捗率と勢い:
- 売上高進捗率:24.9%(前年同期実績26.2%に対し、ややスローペース)
- 純利益進捗率:110.7%(既に通期予想を超過) 本業の営業損益が赤字転落しており、前年同期と比較して収益の勢いは明らかに「急減速」している。純利益の進捗は資産売却という一過性要因によるものである。
3. セグメント別のモメンタム
- ファッション事業(減速): 売上高129.20億円(6.0%減)、セグメント損失1.52億円。平年を上回る気温による季節商品の需要低下に加え、サマンサタバサグループの不採算店舗の積極的な退店が響いた。
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今期累計実績
2025-10 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-10 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 137.4億円 | -5.4% | 145.3億円 |
| 営業利益 | -1.4億円 | — | 1.5億円 |
| 経常利益 | -32,000,000円 | — | 2.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 17.6億円 | +261.6% | 4.8億円 |
| 包括利益 | -2.2億円 | — | 1.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 52.16円 | — | 14.48円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-09末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 436.5億円 | 422.7億円 |
| 純資産 | 162.5億円 | 166.3億円 |
| 自己資本比率 | 37.2% | 39.3% |
| 自己資本 | 162.5億円 | 166.3億円 |
通期予想
2025-10 〜 2026-09
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 552.4億円 | -0.4% |
| 営業利益 | 4.2億円 | — |
| 経常利益 | 6.2億円 | — |
| 当期純利益 | 15.8億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 47.09円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 5円 | 5円 予想 |
| 期末 | 5円 | 5円 予想 |
| 年間合計 | 10円 | 10円 予想 |