株式会社G‐7ホールディングスは、日本最大級のフランチャイジー企業です。主に「オートバックス」を展開する車関連事業と、「業務スーパー」を展開する業務スーパー事業を収益の柱としています。子会社19社を擁し、精肉事業(お肉のてらばやし)、アグリ事業(めぐみの郷)、ミニスーパー(リコス)など多角的に展開しています。
- 主要製品・サービス: カー用品販売・車検、冷凍食品・加工食品の小売、食肉販売。
- 主要顧客: 一般消費者。
- 競合環境: カー用品ではイエローハット、食品小売では周辺のスーパーマーケットやディスカウントストアと競合しますが、強力なチェーンブランド(オートバックス、業務スーパー)の看板を活用した店舗運営が強みです。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
3.3%
≧10%が優良
ROA
10.7%
≧5%が優良
ROE
15.8%
≧10%が優良
ROIC
10.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
11.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
2.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-4.0%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前期比11.0%増の2,141億円と過去最高を更新したが、精肉事業の苦戦やコスト増により親会社株主に帰属する当期純利益は4.6%減の49億円と増収減益。
- 株式会社ボン・サンテ等の買収により、のれんが前期の0.6億円から46億円へ急増。積極的なM&A戦略で規模拡大を図る一方、減損損失(2.5億円)の計上など資産効率に課題。
- 配当性向60.8%と高い還元姿勢を示し、自己株買い(6.4億円)も実施。ROEは15.79%と高水準を維持するが、中期目標の25%には乖離がある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 16.9億円 / 予想: 85.0億円
+4.9%
売上高
実績: 556.8億円 / 予想: 2300.0億円
+14.4%
2Q
営業利益
実績: 30.6億円 / 予想: 85.0億円
+7.1%
売上高
実績: 1106.6億円 / 予想: 2300.0億円
+9.6%
3Q
営業利益
実績: 59.0億円 / 予想: 85.0億円
+2.7%
売上高
実績: 1739.1億円 / 予想: 2300.0億円
+8.8%
通期
営業利益
実績: 72.7億円 / 予想: 未開示
+2.1%
売上高
実績: 2322.0億円 / 予想: 未開示
+8.4%
3行解説
- 2026年3月期は売上高2,321.99億円(前年比8.4%増)と増収を確保したが、親会社株主に帰属する当期純利益は47.67億円(同3.5%減)の増収減益で着地した。
- 車関連事業が円安による中古車輸出の好調で2桁増益となった一方、主力級の業務スーパー事業は新規出店費用や改装費、のれん償却費の増加により2.4%の減益となった。
- 次期(2027年3月期)は、精肉事業のM&A効果やDX推進による生産性向上を見込み、売上高2,500億円、営業利益89億円(同22.4%増)と大幅な増益を計画している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +2.1% | -2.0% | +5.8% | +4.2% | — |
| 2026-01-30 | 2026年3月期 第3四半期 | +2.7% | -0.0% | -1.9% | -7.3% | -6.3% |
| 2025-10-30 | 2026年3月期 第2四半期 | +7.1% | +0.1% | +7.5% | +15.2% | +15.0% |
| 2025-07-31 | 2026年3月期 第1四半期 | +4.9% | -0.7% | -1.6% | -1.2% | -9.0% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +2.9% | -4.2% | -4.9% | -5.9% | -8.4% |
| 2025-01-31 | 2025年3月期 第3四半期 | +1.3% | -1.7% | -4.7% | -7.8% | -6.6% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第50期(2024/04/01-2025/03/31)