短信要約
1. 要点(3行)
- 利益進捗率が驚異的: 第3四半期累計の営業利益は15.9億円(前年同期比8.6%増)に達し、通期計画(16.1億円)に対する進捗率は99.0%と、ほぼ通期目標を達成している。
- 建設不動産事業が大幅増益: 不動産物件の戦略的な売却や大型工事の竣工により、セグメント利益が前年同期の約0.3億円から2.3億円へと急拡大し、全体の業績を牽引した。
- 主力事業は増収減益の苦戦: 主力のカー用品事業は、タイヤの値上げ前需要や車両販売が好調で増収を確保したものの、中古車相場の変動や人件費・ロイヤリティの増加が重石となり利益面は減少した。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 308.46億円(前年同期比 9.2%増、通期計画395億円に対する進捗率 78.1%)
- 営業利益: 15.93億円(同 8.6%増、通期計画16.1億円に対する進捗率 99.0%)
- 経常利益: 16.48億円(同 6.7%増、通期計画17.0億円に対する進捗率 96.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 10.91億円(同 14.0%増、通期計画11.5億円に対する進捗率 94.9%)
勢いの変化: 前年同期の営業利益進捗率(通期実績ベース)と比較しても、今期の99%という進捗は極めて高い数値です。ただし、会社側は通期予想を据え置いており、第4四半期(1-3月)に利益がほぼ出ない、あるいは費用が先行する保守的な見通しを立てている可能性があります。
3. セグメント別のモメンタム
- カー用品事業(減速): 売上高250.3億円(前年同期比 2.3%増)、利益11.3億円(同 8.0%減)。2025年6月のタイヤ値上げ前の駆け込み需要はあったものの、中古車相場の下落による粗利減少や、従業員待遇改善に伴うコスト増、売上連動のロイヤリティ増が利益を圧迫しました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 308.5億円 | +9.2% | 282.6億円 |
| 営業利益 | 15.9億円 | +8.6% | 14.7億円 |
| 経常利益 | 16.5億円 | +6.7% | 15.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 10.9億円 | +14.0% | 9.6億円 |
| 包括利益 | 11.7億円 | +19.2% | 9.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 750.09円 | — | 659.06円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 299.7億円 | 281.3億円 |
| 純資産 | 167.8億円 | 157.1億円 |
| 自己資本比率 | 54.9% | 55.2% |
| 自己資本 | 164.6億円 | 155.4億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 395.0億円 | +5.9% |
| 営業利益 | 16.1億円 | -10.4% |
| 経常利益 | 17.0億円 | -10.3% |
| 当期純利益 | 11.5億円 | -8.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 791.83円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 60円 | 75円 |
| 期末 | 60円 | 75円 予想 |
| 年間合計 | 120円 | 150円 予想 |