株式会社ヒマラヤは、スポーツ用品およびレジャー用品の小売販売を主軸とする企業グループです。連結子会社であるコアブレイン株式会社を通じて、EC事業のフルフィルメント(受注から配送、代金回収まで)を自社運用しています。
- 主要製品・サービス: スキー・スノーボード用品、ゴルフ用品、アウトドア用品、一般競技スポーツ用品(アパレル、シューズ等)。
- 主要顧客: 一般消費者。
- 競合環境: 従来の同業他社に加え、メーカーによるDTC(自社ECサイト直販)の強化、さらには衣料品を中心とした異業種からの市場参入が激化しており、価格競争およびタッチポイントの多様化が進んでいます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-08 期末、2025-11-25 提出)収益性
営業利益率
0.5%
≧10%が優良
ROA
0.8%
≧5%が優良
ROE
0.1%
≧10%が優良
ROIC
0.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-7.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-94.6%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は604.47億円(前期比3.3%増)と増収を確保したが、店舗の減損損失4.17億円の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は0.11億円(同94.6%減)と大幅な減益。
- ゴルフやキャンプ用品の需要が一服する一方、EC事業の拡大と一般競技スポーツ(シューズ・アパレル)が下支えする構造。
- 棚卸資産が161.91億円(前期比7.51億円増)と積み上がっており、キャッシュフローの圧迫と将来の評価損リスクが懸念される。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-08 第2四半期 、2026-04-10 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -4.7億円 / 予想: 4.4億円
-39.0%
売上高
実績: 134.9億円 / 予想: 620.0億円
+1.7%
2Q
営業利益
実績: -2.4億円 / 予想: 4.4億円
—
売上高
実績: 290.1億円 / 予想: 620.0億円
+0.9%
3行解説
- 売上高は前年同期比0.9%増の290.05億円と微増したものの、暖冬の影響で高利益率の冬物商品が苦戦し、営業損益は2.4億円の赤字(前年同期は1.14億円の黒字)に転落しました。
- 一般スポーツ用品や中古ゴルフクラブが堅調に推移する一方で、スキー・スノーボード用品やキャンプ用品の需要停滞が業績の押し下げ要因となりました。
- 通期業績予想は据え置かれたものの、中間期時点での純損失計上や在庫残高の積み上がりなど、下期に向けた課題が鮮明となっています。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-10 | 2026年8月期 第2四半期 | — | -0.1% | -0.9% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年8月期 第1四半期 | -39.0% | -1.1% | +0.6% | -5.3% | -4.2% |
| 2025-10-10 | 2025年8月期 通期 | -7.2% | +1.8% | +2.3% | -2.4% | -4.5% |
| 2025-07-11 | 2025年8月期 第3四半期 | +57.2% | -0.4% | -0.9% | -7.6% | -11.9% |
| 2025-04-11 | 2025年8月期 第2四半期 | — | +4.1% | +0.3% | -4.5% | -6.5% |
| 2025-01-14 | 2025年8月期 第1四半期 | -700.0% | +0.7% | -0.8% | -2.4% | -5.6% |
有価証券報告書
2025-11-25 有価証券報告書-第50期(2024/09/01-2025/08/31)