株式会社ポプラは、中国地方(広島県)を基盤とするコンビニエンスストア・チェーンです。主な事業は、施設内等に特化した「ポプラ」「生活彩家」ブランドを展開する「スマートストア事業」と、株式会社ローソンとのメガフランチャイズ契約に基づき「ローソン・ポプラ」等を運営する「ローソン・ポプラ事業」の2本柱です。 自社工場での弁当・惣菜製造(ポプ弁)に強みを持ち、近年は高齢者施設向け冷凍惣菜の製造販売(FLC事業)や、小型無人店舗「スマートセルフ」の展開に注力しています。競合環境は、セブン-イレブン等の大手3社との激しいシェア争いに加え、ドラッグストアや食品スーパーとの競合も激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-30 提出)収益性
営業利益率
3.4%
≧10%が優良
ROA
10.8%
≧5%が優良
ROE
59.8%
≧10%が優良
ROIC
25.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-2.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
1.0%
≧10%が優良
EPS成長率
-23.6%
≧10%が優良
3行解説
- ローソン・ポプラ事業が利益を牽引し、連結経常利益は4.1億円(前期比14.5%増)と増益を確保した。
- 自己資本比率が20.7%(前期12.5%)へ大幅改善し、債務超過リスクから脱し財務健全化が進展している。
- 既存のスマートストア事業が1.4億円の営業損失を計上しており、不採算店の整理と無人化・省力化への転換が急務。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.8億円 / 予想: 3.7億円
-26.4%
売上高
実績: 29.7億円 / 予想: 115.0億円
-2.2%
2Q
営業利益
実績: 2.3億円 / 予想: 3.7億円
-13.0%
売上高
実績: 59.6億円 / 予想: 115.0億円
-4.3%
3Q
営業利益
実績: 2.9億円 / 予想: 3.7億円
-21.3%
売上高
実績: 88.6億円 / 予想: 115.0億円
-3.4%
通期
営業利益
実績: 3.0億円 / 予想: 未開示
-26.0%
売上高
実績: 116.5億円 / 予想: 未開示
-3.1%
3行解説
- 2026年2月期は営業収益が116.54億円(前年同期比3.1%減)、営業利益が3.02億円(同26.0%減)と、原材料高や人件費・燃料費の高騰が直撃し減益着地となりました。
- 事業別では、ローソン・ポプラ事業が利益成長(7.6%増)を維持する一方、スマートストア事業はコスト増を吸収できず、営業損失が3.16億円(前年は1.35億円の損失)へ拡大しています。
- 2027年2月期の通期予想は、増収を見込むものの、先行投資やコスト高を見込み、営業利益はさらに13.5%減の2.61億円となる慎重な計画を提示しました。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年2月期 通期 | -26.0% | -1.4% | -3.0% | — | — |
| 2026-01-09 | 2026年2月期 第3四半期 | -21.3% | +4.4% | +3.1% | -3.4% | -4.6% |
| 2025-10-10 | 2026年2月期 第2四半期 | -13.0% | +0.2% | +1.0% | -5.1% | -8.8% |
| 2025-07-11 | 2026年2月期 第1四半期 | -26.4% | -6.5% | -7.9% | -15.7% | -18.2% |
| 2025-04-11 | 2025年2月期 通期 | +1.0% | -0.3% | -10.7% | -10.6% | -11.8% |
| 2025-01-10 | 2025年2月期 第3四半期 | +13.5% | -4.1% | -6.0% | -6.6% | -6.1% |
有価証券報告書
2025-05-30 有価証券報告書-第50期(2024/03/01-2025/02/28)