株式会社浜木綿(はまゆう)は、東海地方を中心に中国料理専門店を多店舗展開する企業です。家族の集いをターゲットとした主力ブランド「浜木綿」、全室個室の「四季亭」、少人数向けの「桃李蹊」、カジュアルな「中国食堂はまゆう」の4業態を運営しています。自社調理師の育成とセントラルキッチンによる品質維持を強みとし、特定の主要顧客に依存しない地域密着型のビジネスモデルを構築しています。競合環境としては、大手外食チェーンから個人経営の町中華まで多岐にわたりますが、中価格帯の「ちょっと晴れの日」需要に特化することで差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-07 期末、2025-10-30 提出)収益性
営業利益率
3.1%
≧10%が優良
ROA
4.2%
≧5%が優良
ROE
5.2%
≧10%が優良
ROIC
2.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-13.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-30.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は60.92億円(前期比5.5%増)と4期連続の増収を達成したが、人件費やエネルギーコストの上昇により経常利益は1.92億円(同14.4%減)の減益。
- 「日常の食事マーケット」を狙った「中国食堂はまゆう」の強化と、2024年2月稼働の新セントラルキッチンによる生産性向上が成長戦略の柱。
- 自己資本比率は34.0%と健全性を維持しつつ、配当を前期の10円から15円へ増配し、株主還元を強化している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-07 第2四半期 、2026-03-10 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.3億円 / 予想: 3.0億円
+24.0%
売上高
実績: 15.4億円 / 予想: 63.8億円
+4.2%
2Q
営業利益
実績: 1.5億円 / 予想: 3.0億円
+29.9%
売上高
実績: 32.6億円 / 予想: 63.8億円
+4.4%
3行解説
- 収益性の劇的改善: 売上高は前年同期比4.4%増の32.61億円に対し、営業利益は30.0%増の1.52億円と、既存店改装や新業態の寄与で利益率が大幅に向上。
- 一過性要因による純利抑制: 本社ビルおよび山手通本店の建替えに伴う減損損失4,646万円(特別損失)を計上したことで、中間純利益は7,082万円(前年同期比1.3%増)の微増に留まった。
- 新戦略の奏功: 投資を抑えた居抜き物件での「名東菜館」出店や、カントリー倶楽部内レストランの運営受託など、低リスク・高効率な新チャネル開拓が順調に推移。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-10 | 2026年7月期 第2四半期 | +29.9% | -0.2% | +0.6% | -2.0% | — |
| 2025-12-10 | 2026年7月期 第1四半期 | +24.0% | +0.9% | +2.6% | -1.0% | -7.5% |
| 2025-09-10 | 2025年7月期 通期 | -13.7% | -1.1% | +0.3% | -1.9% | -6.8% |
| 2025-06-10 | 2025年7月期 第3四半期 | -13.5% | -0.4% | +0.1% | -3.3% | -18.7% |
| 2025-03-10 | 2025年7月期 第2四半期 | -24.0% | +0.1% | +0.8% | +10.0% | -0.3% |
有価証券報告書
2025-10-30 有価証券報告書-第58期(2024/08/01-2025/07/31)