株式会社ダブルエーは、婦人靴および婦人服の企画・販売を主軸とするファッション企業です。「ORiental TRaffic(オリエンタルトラフィック)」を主力ブランドとし、高価格帯の「卑弥呼」、アパレルブランドの「MISCH MASCH(ミッシュマッシュ)」などを展開しています。
ビジネスモデルの最大の特徴は、商品の企画から海外(主に中国・香港)のパートナー工場での生産管理、そして直営店やECを通じた販売までを一貫して行う「SPA(製造小売)モデル」です。中間マージンを徹底的に排除することで、トレンドを押さえた高品質な商品をリーズナブルな価格で提供する収益構造を構築しています。近年はM&Aを積極的に活用し、靴の専門商法をアパレル領域へ横展開することで、総合ファッション企業への転換を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-01 期末、2026-04-27 提出)収益性
営業利益率
4.6%
≧10%が優良
ROA
8.0%
≧5%が優良
ROE
6.3%
≧10%が優良
ROIC
5.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-36.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-31.0%
≧10%が優良
3行解説
- 徹底したSPAモデルと、他社が敬遠する多サイズ展開(21.5cm〜26.5cm)を武器に、婦人靴市場で独自のポジションを確立している。
- 「卑弥呼」やアパレルブランドの買収・譲受を通じて、低価格帯から高価格帯、靴から衣料品へと事業領域を急速に多角化させている。
- 創業オーナーによる強力なリーダーシップのもと、現場の声を直接反映させる商品開発体制と、EC・実店舗を融合させた在庫最適化に強みを持つ。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2027-01 第1四半期 、2026-06-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -4.6億円 / 予想: 15.0億円
—
売上高
実績: 45.6億円 / 予想: 246.6億円
-4.6%
3行解説
2027年1月期第1四半期は、売上高が前年同期比4.6%減の45.64億円となり、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益のいずれも赤字に転落しました。 主力の婦人靴事業がオンライン販売好調にも関わらず、実店舗の減速や広告宣伝費等の増加で大幅減益となったことが主な要因です。 通期業績予想は据え置かれましたが、第1四半期の大幅赤字からの巻き返しが今後の課題となります。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-06-12 | 2027年1月期 第1四半期 | — | — | — | — | — |
| 2026-03-17 | 2026年1月期 通期 | -36.2% | +0.2% | +1.0% | -4.8% | -4.1% |
| 2025-12-15 | 2026年1月期 第3四半期 | -32.9% | +0.2% | -0.8% | -6.2% | -15.7% |
| 2025-09-12 | 2026年1月期 第2四半期 | -16.8% | -0.3% | -0.8% | +0.1% | -2.9% |
| 2025-06-13 | 2026年1月期 第1四半期 | -70.7% | +1.0% | +0.8% | -2.3% | -15.7% |
| 2025-03-17 | 2025年1月期 通期 | -5.2% | -2.3% | +0.7% | +14.5% | +12.7% |
有価証券報告書
2026-04-27 有価証券報告書-第25期(2025/02/01-2026/01/31)
2025-04-28 有価証券報告書-第24期(2024/02/01-2025/01/31)