長野計器株式会社は、圧力計測・制御分野のリーディングカンパニーです。主軸の圧力計事業に加え、高度な技術を要する圧力センサ事業、計測制御機器、ダイカスト製品の製造販売を展開しています。
- 主要製品: ブルドン管圧力計、半導体・車載用圧力センサ、エアリークテスタ(漏れ試験機)など。
- 主要顧客: FA(工場自動化)、建設機械、半導体製造装置、自動車、社会インフラ業界と多岐にわたります。
- 競合環境: 国内外の計測器メーカーとの価格・技術競争が激化していますが、圧力計において高い世界シェアを有し、特に高精度センサ領域では技術的優位性を保持しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
11.0%
≧10%が優良
ROA
10.4%
≧5%が優良
ROE
14.2%
≧10%が優良
ROIC
8.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
7.0%
≧10%が優良
EPS成長率
11.8%
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高695.4億円(前年比2.4%増)、営業利益76.5億円(同7.0%増)と増収増益を達成し、ROEは14.5%と高い資本効率を維持。
- 圧力計事業が大幅増益(42.6%増)となり業績を牽引したが、圧力センサ事業は半導体業界の在庫調整により減収減益。
- 次期売上目標を753億円から671億円へ下方修正するなど、製造業の設備投資抑制の影響を慎重に見極める局面にある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-10 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 13.5億円 / 予想: 68.0億円
-22.3%
売上高
実績: 158.8億円 / 予想: 671.0億円
-6.2%
2Q
営業利益
実績: 32.5億円 / 予想: 68.0億円
-18.6%
売上高
実績: 324.0億円 / 予想: 671.0億円
-9.1%
3Q
営業利益
実績: 49.7億円 / 予想: 68.0億円
-10.7%
売上高
実績: 494.7億円 / 予想: 671.0億円
-2.3%
3行解説
- 主力の圧力センサ事業が半導体業界の在庫調整の影響で減益となったが、計測制御機器の急伸とダイカスト事業の黒字化が下支えした。
- 配当予想を期末24円から26円へ増額修正(年間52円)し、11.8億円規模の自己株式取得を実施するなど、株主還元姿勢を鮮明化。
- 次世代の生産拠点である「DP棟」の稼働開始や、新たな生産棟の建設検討など、先行きの需要回復を見据えた設備投資を継続。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-10 | 2026年3月期 第3四半期 | -10.7% | +0.6% | -1.1% | +0.4% | — |
| 2025-11-12 | 2026年3月期 第2四半期 | -18.6% | -0.9% | +2.2% | +1.9% | +5.6% |
| 2025-08-12 | 2026年3月期 第1四半期 | -22.3% | -1.4% | -7.5% | -5.1% | -4.9% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | +7.0% | -2.8% | -4.9% | -1.3% | -2.9% |
| 2025-02-10 | 2025年3月期 第3四半期 | -5.4% | -7.6% | -10.3% | -10.5% | -13.1% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第103期(2024/04/01-2025/03/31)