短信要約
1. 要点(3行)
- 減収ながら赤字幅は縮小: 売上高は前年同期比16.0%減の79.98億円となったが、営業損失は前年の9.48億円から5.14億円へと改善し、損益状況は底打ちの兆しを見せている。
- セグメント間の明暗が鮮明: 主力のFPD装置事業が大幅減収(56.6%減)と苦戦する一方、半導体・フォトマスク装置事業が売上高約2.9倍(188.6%増)と急成長し、収益構造の変化が進んでいる。
- 豊富な受注残高が下支え: 全社の受注残高は449.2億円と前年同期比で約20%増加しており、下期に向けた業績回復の期待を繋なぐ内容となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の業績は、売上高79.98億円(前年同期比16.0%減)、営業損失5.14億円(前年は9.48億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失6.65億円(前年は6.56億円の損失)となりました。
通期計画(売上高560億円、営業利益45億円)に対する**進捗率は売上高で14.3%**に留まっています。前年同期の売上進捗率(実績ベースで約20.6%)と比較しても低水準なスタートであり、通期目標達成には第2四半期以降、特に下期への偏重が一段と強まる見通しです。ただし、各段階利益の赤字幅が縮小している点は、コスト管理や製品ミックスの改善を示唆しています。
3. セグメント別のモメンタム
- FPD装置事業(減速): 売上高33.14億円(前年同期比56.6%減)、セグメント損失3.24億円。大型パネル市場は堅調なものの、設備投資の検収タイミング等の影響で大幅な減収となりました。受注高も53.4億円(同26.1%減)と勢いに欠けます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 80.0億円 | -16.0% | 95.2億円 |
| 営業利益 | -5.1億円 | — | -9.5億円 |
| 経常利益 | -5.9億円 | — | -7.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -6.7億円 | — | -6.6億円 |
| 包括利益 | -5.1億円 | — | -5.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -70.46円 | — | -68.22円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 711.3億円 | 732.0億円 |
| 純資産 | 326.9億円 | 335.8億円 |
| 自己資本比率 | 45.9% | 45.8% |
| 自己資本 | 326.3億円 | 335.0億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 560.0億円 | +21.3% |
| 営業利益 | 45.0億円 | +147.0% |
| 経常利益 | 42.0億円 | +122.1% |
| 当期純利益 | 27.0億円 | +237.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 285.71円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 40円 | 40円 予想 |
| 期末 | 40円 | 40円 予想 |
| 年間合計 | 80円 | 80円 予想 |