株式会社ブイ・テクノロジーは、フラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置および半導体・フォトマスク製造装置の開発・設計・製造・販売を主軸とする高精度設備メーカーです。
- 主要製品・サービス: FPD向けの露光装置、検査装置、リペア装置、および半導体アドバンスドパッケージ向けの露光装置(Direct Imaging)や電気検査装置など。
- 主要顧客: Xiamen Tianma Optoelectronics(売上比率17.6%)、Guangzhou China Star Optoelectronics(同14.0%)など、中国の大型パネルメーカーが中心です。
- 競合環境: FPD市場では中国メーカーの設備投資動向に強く依存しており、ニッチ分野での差別化を図る「パッケージ戦略」を展開。半導体分野では後工程(アドバンスドパッケージ)への注力を強めています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
3.9%
≧10%が優良
ROA
2.4%
≧5%が優良
ROE
2.3%
≧10%が優良
ROIC
1.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
23.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
115.2%
≧10%が優良
EPS成長率
4.2%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期はFPD投資の回復とAI関連需要により、売上高461.82億円(前期比23.7%増)、営業利益18.21億円(同115%増)と大幅な増益を達成。
- 一方で、農業事業や一部OLED事業の不振により5.6億円の減損損失を計上。親会社株主に帰属する当期純利益は8億円にとどまった。
- 営業キャッシュフローは53.44億円と潤沢で、配当性向95%超(連結)の極めて積極的な株主還元を継続している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-10 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -5.1億円 / 予想: 45.0億円
+45.8%
売上高
実績: 80.0億円 / 予想: 560.0億円
-16.0%
2Q
営業利益
実績: -3.7億円 / 予想: 45.0億円
-172.1%
売上高
実績: 197.4億円 / 予想: 560.0億円
-11.6%
3Q
営業利益
実績: 6.3億円 / 予想: 45.0億円
+1019.6%
売上高
実績: 320.6億円 / 予想: 560.0億円
+0.7%
3行解説
- 利益面の急回復と営業利益進捗の低さ: 前年同期の低水準(56百万円)から営業利益は6.2億円へと大幅増益となったが、通期計画(45億円)に対する進捗率は13.9%と極めて低く、第4四半期への偏重が鮮明。
- 半導体・フォトマスク事業の躍進: 同セグメントの売上高が前年同期比58.7%増の134億円と急伸し、FPD事業の減収(21.3%減)を補う成長エンジンとして機能している。
- 受注残高の積み上がり: 連結受注残高は352億円(前年同期比11.1%増)と高水準を維持。特にFPD事業の受注残が約195億円と大幅に積み上がっており、来期以降の売上寄与が期待される。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-10 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-12 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第28期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-02-10 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)